日中韓9人組ガールズグループ・Kep1er（ケプラー）のユジン（25／リーダー）とダヨン（18）が、新型コロナウイルスに感染したことが4日、グループの公式サイトで発表された。同グループのメンバーでは、5・6人目の感染者となった。

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　所属事務所は「Kep1erのメンバーユジンとダヨンが本日コロナウイルスの確診判定を受けました。2人ともコロナ19のワクチン2次の接種を終えた状態です」と公表。「他のケプラーのメンバーは全員陰性判定を受けており、メンバーに発熱、呼吸器疾患など感染症疑いの症状は表れていません」と説明した。

　また、1月27日に新型コロナ感染が公表されたメンバーのチェヒョン（19）とヨンウン（17）に関しては「昨日（３日）完治判定を受けました」と報告。「チェヒョンとヨンウンは隔離期間中に防疫指針を遵守しながら治療をしました。追加感染の心配がないとの保険当局の判断によって、二人の隔離が最終解除されました」と伝えた。

　Kep1erは引き続き、予定されていたのすべて日程を中止し、必要な措置を取っているという。「確診された所属アーティストの健康回復と全アーティストおよびスタッフの安全を最優先に考え、コロナ19拡散防止に必要な措置を取ります」としている。

　同グループは、昨年12月14日にミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビュー予定だったが、スタッフの新型コロナウイルス感染によって延期に。デビュー予定日だった12月14日には、日本人メンバーのマシロ（22）と中国人メンバーのシャオティン（22）が新型コロナに感染し、このときもすべての日程を中止した。仕切り直しで今年1月3日にデビューを飾り、日本でもオリコン週間アルバムランキング2位の好スタートしたが、その後もメンバーの感染が相次いでいる。