西川貴教の新曲「鉄血 Gravity」(※正式表記は血とGの間に短剣符入る)が伊藤英明主演映画『KAPPEI カッペイ』(3月18日公開)の主題歌に決定した。同曲には西川からのオファーで、ももいろクローバーZが参加。多数の共演歴があり、親交の深い両者だが、一緒に楽曲を制作するのは初となった。
映画『KAPPEI カッペイ』は、『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳氏が手がけた伝説のギャグ漫画『KAPPEI』が原作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、終末の世に備えて幼い頃から人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちがいた。しかし、世界は一向に滅亡せず、活躍の場を与えられなかった彼らがたどり着いたのは、その能力を全く必要としない現代の東京。救世主たちの遅すぎる青春物語を描く。
主題歌をオファーされた西川は「『KAPPEI』の雰囲気や良さを一緒に引き上げられる相手、この突き抜けた世界観を一緒に表現できるとしたら彼女たちしかいないということで、ももいろクローバーZの4人にオファーをさせていただきました」と、ももクロとの初タッグの経緯を明かし、「イベントなどで何度もご一緒させていただいていて気心知れた仲間という感じなんですが、こういう形で一緒に楽曲を作り上げていくというのは今回が初めてなのでとても新鮮でした」と振り返った。
ももいろクローバーZは「楽曲を一緒に歌うにあたって騒がしいやつらがいた方がいいんじゃないかということで西川さんの頭の中に一番に浮かんだのが私たちだったと聞きました」と笑いつつ、「西川節が満載だったなと感じました。騒がしいやつらがいたらと思われたわりにはすごくクールで、今までに歌ったことないような楽曲」と説明。「私たちがレコーディングするときにはもう西川さんのお声が入っていて、兄さんについていくのみ、かつ楽曲を壊さないようにと、私たちも精一杯クールにカッコつけて歌わせていただきました」とコメントした。
映画で主人公の勝平を演じる伊藤英明は「こんな映画の主題歌を歌ってくれるのは誰になるんだろうと思っていたところ、西川さんだと聞いてすごく腑に落ちたと言いますか…」「なんだったら勝平役も自分より西川さんが良かったんじゃないか、と思う程です」と納得し、「ももいろクローバーZのみなさんも暑苦しい我々に花を添えて頂いてありがとうございます」と感謝。
ヒロイン・山瀬ハル役の上白石萌歌は「最初の1音目から、あまりの熱気に吹き飛ばされそうになりました!(笑)。西川貴教さんの滾(たぎ)るようなエネルギーと、ももいろクローバーZさんのラブリーさとひたむきさ。この上なく最強な化学反応です!!」と興奮。平野隆監督は「西川さんに本作で役者として出演依頼をしようと考えていましたが、しなくて良かったです。していたらこの楽曲は生まれなかったかもしれませんから」と絶賛した。
■西川貴教 コメント「一緒に表現できるとしたら彼女たちしか」
このたび『映画KAPPEI カッペイ』の主題歌を担当させていただくことになりました、西川貴教です。まず、オファーをいただけて大変光栄です。
今回是非コラボでという依頼をいただいて、「KAPPEI」の雰囲気や良さを一緒に引き上げられる相手、この突き抜けた世界観を一緒に表現できるとしたら彼女たちしかいないということで、ももいろクローバーZの4人にオファーをさせていただきました。イベントなどで何度もご一緒させていただいていて気心知れた仲間という感じなんですが、こういう形で一緒に楽曲を作り上げていくというのは今回が初めてなのでとても新鮮でした。
「鉄血 Gravity」はこれまで西川貴教の楽曲の中で一番のヘヴィメタル色が出ていて、本当に最近のJ-POP・JROCKではないぐらいの暑苦しさがいい感じで『KAPPEI』の世界観を表現できていると思いますので、映画と合わせて是非「鉄血 Gravity」も楽しんで聴いていただけたらうれしいです!
■ももいろクローバーZ コメント
映画『KAPPEI カッペイ』の主題歌「鉄血†Gravity」歌唱に参加させていただきありがとうございます。
楽曲を一緒に歌うにあたって騒がしいやつらがいた方がいいんじゃないかということで西川さんの頭の中に一番に浮かんだのが私たちだったと聞きました。笑
西川さんから直々のオファーをいただけてすごく嬉しかったです!
今までフェスなどでご一緒することは多かったけどこういう形でご一緒させていただくのは初めてで、やっと同じ作品に携わることができてうれしく思います!
『鉄血 Gravity』は、西川節が満載だったなと感じました。騒がしいやつらが居たらと思われたわりにはすごくクールで、今までに歌ったことないような楽曲でした。私たちがレコーディングするときにはもう西川さんのお声が入っていて、兄さんについていくのみ、かつ楽曲を壊さないようにと、私たちも精一杯クールにカッコつけて歌わせていただきました。
ぜひ映画と合わせて「鉄血 Gravity」も聴いていただけるとうれしいです! 映画も楽しみにしています!!
■伊藤英明(主人公・勝平役)コメント
こんな映画の主題歌を歌ってくれるのは誰になるんだろうと思っていたところ、西川さんだと聞いてすごく腑に落ちたと言いますか…
この作品の個性と、西川さんの歌声やメディアで拝見する生き様がぴったりだなと感じました。なんだったら勝平役も自分より西川さんが良かったんじゃないか、と思う程です。笑
ももいろクローバーZのみなさんも暑苦しい我々に花を添えて頂いてありがとうございます。
映画もこの曲の熱さに負けず劣らず、暑苦しさ全開の非日常な世界観になっていますので、まだまだ窮屈な日々が続いていますが、しばしの時間現実逃避を楽しんでもらいたいと思っています!
■上白石萌歌(山瀬ハル役)コメント
「鉄血 Gravity」最初の1音目から、あまりの熱気に吹き飛ばされそうになりました!(笑)
西川貴教さんの滾るようなエネルギーと、ももいろクローバーZさんのラブリーさとひたむきさ。この上なく最強な化学反応です!! この作品の魅力を何倍にも増幅させてくれる曲だなと感じました。
エンドロールでこの曲を大音量で浴びたら、誰もが戦士になれるはずです!
すてきな曲をありがとうございます!
■平野隆監督 コメント
西川様、いろいろと注文が多く申し訳ありませんでした。しかし結果として、ビックリするくらいすばらしい楽曲に仕上げていただき、罪の意識が薄れました笑。
西川さんに本作で役者として出演依頼をしようと考えていましたが、しなくて良かったです。していたらこの楽曲は生まれなかったかもしれませんから。
この曲はまさに今の人達の心をえぐるOLD &NEWロックだと思います。特にサビは、勝平と終末の戦士達の切ない心の響きを見事に表してくれました。曲を聴きながら、僕には西川さんとロバート・プラントの姿がダブって見えていました。
そしてももクロさん! とてもキュートで力強く、上白石萌歌さん演じるハルが勝平に向き合っているカオスを感じさせてくれました。
年越しはもちろん『ももいろ歌合戦』で締めくくり、勝平&ハルVS西川&ももクロ、の初夢を見ました。良い年になりそうです。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
映画『KAPPEI カッペイ』は、『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳氏が手がけた伝説のギャグ漫画『KAPPEI』が原作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、終末の世に備えて幼い頃から人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちがいた。しかし、世界は一向に滅亡せず、活躍の場を与えられなかった彼らがたどり着いたのは、その能力を全く必要としない現代の東京。救世主たちの遅すぎる青春物語を描く。
主題歌をオファーされた西川は「『KAPPEI』の雰囲気や良さを一緒に引き上げられる相手、この突き抜けた世界観を一緒に表現できるとしたら彼女たちしかいないということで、ももいろクローバーZの4人にオファーをさせていただきました」と、ももクロとの初タッグの経緯を明かし、「イベントなどで何度もご一緒させていただいていて気心知れた仲間という感じなんですが、こういう形で一緒に楽曲を作り上げていくというのは今回が初めてなのでとても新鮮でした」と振り返った。
ももいろクローバーZは「楽曲を一緒に歌うにあたって騒がしいやつらがいた方がいいんじゃないかということで西川さんの頭の中に一番に浮かんだのが私たちだったと聞きました」と笑いつつ、「西川節が満載だったなと感じました。騒がしいやつらがいたらと思われたわりにはすごくクールで、今までに歌ったことないような楽曲」と説明。「私たちがレコーディングするときにはもう西川さんのお声が入っていて、兄さんについていくのみ、かつ楽曲を壊さないようにと、私たちも精一杯クールにカッコつけて歌わせていただきました」とコメントした。
映画で主人公の勝平を演じる伊藤英明は「こんな映画の主題歌を歌ってくれるのは誰になるんだろうと思っていたところ、西川さんだと聞いてすごく腑に落ちたと言いますか…」「なんだったら勝平役も自分より西川さんが良かったんじゃないか、と思う程です」と納得し、「ももいろクローバーZのみなさんも暑苦しい我々に花を添えて頂いてありがとうございます」と感謝。
ヒロイン・山瀬ハル役の上白石萌歌は「最初の1音目から、あまりの熱気に吹き飛ばされそうになりました!(笑)。西川貴教さんの滾(たぎ)るようなエネルギーと、ももいろクローバーZさんのラブリーさとひたむきさ。この上なく最強な化学反応です!!」と興奮。平野隆監督は「西川さんに本作で役者として出演依頼をしようと考えていましたが、しなくて良かったです。していたらこの楽曲は生まれなかったかもしれませんから」と絶賛した。
■西川貴教 コメント「一緒に表現できるとしたら彼女たちしか」
このたび『映画KAPPEI カッペイ』の主題歌を担当させていただくことになりました、西川貴教です。まず、オファーをいただけて大変光栄です。
今回是非コラボでという依頼をいただいて、「KAPPEI」の雰囲気や良さを一緒に引き上げられる相手、この突き抜けた世界観を一緒に表現できるとしたら彼女たちしかいないということで、ももいろクローバーZの4人にオファーをさせていただきました。イベントなどで何度もご一緒させていただいていて気心知れた仲間という感じなんですが、こういう形で一緒に楽曲を作り上げていくというのは今回が初めてなのでとても新鮮でした。
「鉄血 Gravity」はこれまで西川貴教の楽曲の中で一番のヘヴィメタル色が出ていて、本当に最近のJ-POP・JROCKではないぐらいの暑苦しさがいい感じで『KAPPEI』の世界観を表現できていると思いますので、映画と合わせて是非「鉄血 Gravity」も楽しんで聴いていただけたらうれしいです!
■ももいろクローバーZ コメント
映画『KAPPEI カッペイ』の主題歌「鉄血†Gravity」歌唱に参加させていただきありがとうございます。
楽曲を一緒に歌うにあたって騒がしいやつらがいた方がいいんじゃないかということで西川さんの頭の中に一番に浮かんだのが私たちだったと聞きました。笑
西川さんから直々のオファーをいただけてすごく嬉しかったです!
今までフェスなどでご一緒することは多かったけどこういう形でご一緒させていただくのは初めてで、やっと同じ作品に携わることができてうれしく思います!
『鉄血 Gravity』は、西川節が満載だったなと感じました。騒がしいやつらが居たらと思われたわりにはすごくクールで、今までに歌ったことないような楽曲でした。私たちがレコーディングするときにはもう西川さんのお声が入っていて、兄さんについていくのみ、かつ楽曲を壊さないようにと、私たちも精一杯クールにカッコつけて歌わせていただきました。
ぜひ映画と合わせて「鉄血 Gravity」も聴いていただけるとうれしいです! 映画も楽しみにしています!!
■伊藤英明(主人公・勝平役)コメント
こんな映画の主題歌を歌ってくれるのは誰になるんだろうと思っていたところ、西川さんだと聞いてすごく腑に落ちたと言いますか…
この作品の個性と、西川さんの歌声やメディアで拝見する生き様がぴったりだなと感じました。なんだったら勝平役も自分より西川さんが良かったんじゃないか、と思う程です。笑
ももいろクローバーZのみなさんも暑苦しい我々に花を添えて頂いてありがとうございます。
映画もこの曲の熱さに負けず劣らず、暑苦しさ全開の非日常な世界観になっていますので、まだまだ窮屈な日々が続いていますが、しばしの時間現実逃避を楽しんでもらいたいと思っています!
■上白石萌歌(山瀬ハル役)コメント
「鉄血 Gravity」最初の1音目から、あまりの熱気に吹き飛ばされそうになりました!(笑)
西川貴教さんの滾るようなエネルギーと、ももいろクローバーZさんのラブリーさとひたむきさ。この上なく最強な化学反応です!! この作品の魅力を何倍にも増幅させてくれる曲だなと感じました。
エンドロールでこの曲を大音量で浴びたら、誰もが戦士になれるはずです!
すてきな曲をありがとうございます!
■平野隆監督 コメント
西川様、いろいろと注文が多く申し訳ありませんでした。しかし結果として、ビックリするくらいすばらしい楽曲に仕上げていただき、罪の意識が薄れました笑。
西川さんに本作で役者として出演依頼をしようと考えていましたが、しなくて良かったです。していたらこの楽曲は生まれなかったかもしれませんから。
この曲はまさに今の人達の心をえぐるOLD &NEWロックだと思います。特にサビは、勝平と終末の戦士達の切ない心の響きを見事に表してくれました。曲を聴きながら、僕には西川さんとロバート・プラントの姿がダブって見えていました。
そしてももクロさん! とてもキュートで力強く、上白石萌歌さん演じるハルが勝平に向き合っているカオスを感じさせてくれました。
年越しはもちろん『ももいろ歌合戦』で締めくくり、勝平&ハルVS西川&ももクロ、の初夢を見ました。良い年になりそうです。
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2022/01/07