アイドルグループHKT48の1期生・村重杏奈（23）が、福岡・西日本シティ銀行HKT48劇場で27日に行われた卒業公演をもってグループから卒業し、10年のアイドル活動に幕を下ろした。

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　村重はアンコールの卒業セレモニーで、卒業生の指原莉乃がHKT48のために書き下ろしたものの、まだ実現していない劇場新公演曲の中から「LOVE ME DOOO」を初披露。指原は自身のツイッターで「『LOVE ME DOOO』も2年越しに歌ってくれて本当にありがとう！ずーっとみたかった！」と喜んだ。

　卒業ドレスは指原と同期の親友・宮脇咲良がプレゼントした特注品。さらに指原からは手紙も贈られ、絆の深さをみせた。最後には指原の卒業曲だった「いつだってそばにいる」を歌い、10年間におよぶアイドル活動に終止符を打った。村重は卒業後もツインプラネットに所属し、タレントとして活動する。

■村重杏奈コメント

村重杏奈です。無事に10年間お世話になったHKT48を卒業する事ができました。卒業してしまうとあっという間の10年で、これからメンバーやスタッフさんに会う事が少なくなると思うとやっぱり寂しいです。でも1人で頑張る！ と決めたからにはしっかり前を向いて、後輩にかっこいい背中をみせられるように頑張ります。

そしてずっとずっと応援してくれたファンのみんな。アイドルではなくなってしまうけど、今までどおりみんなを飽きさせないように、まだまだ応援したい！と思う村重でいます。10年間ついてきてくれて本当に本当にありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。

今回の卒業ドレスはなんと、さしこぱんと咲良からのプレゼントです。まさか自分がきれいなドレスを着て卒業できるなんて思ってなかったから、とっても幸せな気持ちでいっぱいです。ドレスは2人のイメージカラーであるピンクと黄色が入ってるお花の生地を用意していただきました。

将来自分の結婚式このドレス着る!! おばあちゃんになっても着るぞ!!! 2人がいてこその村重なのでこれからはお友達として仲良くしてほしいです。さしこぱん！ さくら！ 本当に素敵なプレゼントをありがと。