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TOKIO『RIDE ON TIME』モノづくりの原点に迫る 国分太一は井ノ原快彦に会社設立への想い明かす

人気グループ・TOKIOが、10日放送のフジテレビの『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(深0:55)に出演する。今年デビュー27周年を迎えたTOKIOが新たに立ち上げた「株式会社TOKIO」特集の第3話『Straight Forward』では新しいグループの形を模索し、走り続ける株式会社TOKIO。会社のモットーである、自ら汗をかいて手を動かすモノづくりへの思い、その原点に迫る。そして国分太一とデビュー前からの親友である井ノ原快彦との対話の模様も送る。

10日放送『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』に出演するTOKIO(左から)国分太一、城島茂、松岡昌宏(C)フジテレビ

10日放送『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』に出演するTOKIO(左から)国分太一、城島茂、松岡昌宏(C)フジテレビ

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 6月下旬、TOKIOの3人はレギュラー番組での企画をきっかけに、20年以上通い続けたつながりの深い場所・福島にいた。この日は、県産品の魅力を発信するキャンペーン『ふくしまプライド。』のCM撮影。そして、福島県庁内にある『TOKIO課』に、木製の看板が設置された。この看板は、3人が自ら木を伐採、彫刻刀で掘り上げ、ニスを塗って完成させたものだ。国分太一は「本当に何でも作ってるね」と笑顔を見せた。

 松岡昌宏は、主演舞台『東京ゴッドファーザーズ』に挑んでいた。13歳の時、自ら履歴書を送り事務所に入所した松岡は17歳でTOKIOとしてデビュー。「TOKIOの松岡っていうのを覚えてもらうためにいろいろしましたね。何をしたかっていうと、ジャニーズ事務所なのにサングラスをして髪ぶっ立ててっていう。なんだあいつは、っていう風に思われる。でも、なんだあいつは、ってなれば覚えられますよね。覚えられたら僕の勝ちなんですよ」と語った。さらに「舞台は、有名になるまではやらないって(決めていた)。僕だって分からないのに見に来ていただいても嫌なんです」と、自らルールを課していたことを明かした。

 タレント活動と並行して、株式会社としての仕事も日に日に増していた。国分はあるIT企業が主催するイベントを訪れる。株式会社を始動させた時から、常に持ち歩いているもの。それは自らデザインした、会社のステッカー。ベース型の真ん中に大きくTOKIO、その上には会社のモットーである『Do it ourselves(みんなでつくろう)』の文字が書かれている。仕事相手に株式会社TOKIOの名を覚えてもらうためにと、この日もスタッフひとりひとりにステッカーを手渡していた。

 会社始動から7ヶ月、国分には久しぶりに会いたい人がいた。それはデビュー前から30年来の親友である井ノ原。国分が、会社を作るというアイデアを最初に相談したひとりだという。まさにその場所で、2人は懐かしい下積み時代の話に花を咲かせる。

 井ノ原の「(会社の設立に)メンバーはなんて言っていたの?」という問いに、国分は「こんなタイミング、チャンスはないということで、改めてもう1回スタートラインに立って、この年齢でも必死に汗かいている姿を見せることで、何か僕らにもプラスになるものがあるんじゃないのかな、って言ったら、“面白いかもね”みたいな感じで、すぐ理解してもらえた」と明かす。さらに、3人で話し合うなかで「すごい反省した部分もある」と、井ノ原を前にしたからこその、本音も語られる。

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