アーティストデビューを果たした、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、9日放送の日本テレビ系『スッキリ』（月〜金　前8：00）に生出演。“盟友”加藤浩次の前で、デビュー曲「スタンドバイミー」を生歌唱した。

　「超大型新人アーティスト」特集として、矢部はサングラス姿で両手を挙げながら登場すると「おはよう、浩次」とニヤリ。「サングラスは浩次を笑かせようと思って。大型新人アーティストっていうことで、番組ごと、イジってきとんなと感じたから」と笑わせながら「（デビューの経緯について）ホンマにラジオの洒落から、ちょっとイベントで歌ってみるっていうところから話が大きくなってもうて。マネージャーが吉本に持って帰って…吉本の話はアカン？」と加藤をイジった。

　加藤が「ずっとCDとか出すこと断ってきたじゃん。今ここでデビューっていうのが、どうも合点がいかない」と不審がるも、矢部は「真面目にボイトレもして。きょうも、朝先生来てくださったので」と自信満々。加藤から「どうする、口パクにするか（笑）？　出せるか、朝から」と心配されるも「きょうは最高」と胸を張った。

　そして訪れた本番。加藤がやさしい眼差しで見守る中、矢部は見事に歌いきった。加藤は「気持ち伝わってきた。改めて聞くと、うまくなったな（笑）。びっくりした。『めちゃイケ』で聞いていた時よりもうまくなった。ボイトレの成果出ているよ。点数つけるとしたら？　49点（笑）。よかったよ」と賛辞を送っていた。