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薬師丸ひろ子、玉置浩二の名曲カバー&魅力を語る ユーミンとのレアなエピソードも

 歌手活動40周年を迎えた薬師丸ひろ子が、19日放送のNHK BSプレミアムの音楽番組『The Covers』(毎週日曜 後10:50)に出演することが明らかになった。玉置浩二松任谷由実の名曲をカバーする。

19日放送『The Covers』ゲストは薬師丸ひろ子(中央)(C)NHK

19日放送『The Covers』ゲストは薬師丸ひろ子(中央)(C)NHK

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 薬師丸は1981年、主演映画『セーラー服と機関銃』の主題歌で歌手デビュー以来、女優としても歌手としても数々のヒットを生み続けている。今回は「薬師丸ひろ子ナイト!」と題し、40年の歌手活動を振り返りながら、歌手人生に影響を与えた「いま届けたい名曲」カバーを届ける。

 1曲目は、小学生の頃から憧れ続けているという松任谷由美の「守ってあげたい」(1981年)。薬師丸が歌手デビュー直前に主演した映画『ねらわれた学園』の主題歌だったこの曲の魅力を語るほか、公私ともに親交のあるユーミンとのレアなエピソードも紹介する。

 MCのリリー・フランキーは、薬師丸がデビュー当時からの大ファン。パフォーマンスを観たあとには「歌い出しから、薬師丸さんの背中に羽根が生えて、天使が見えた」と、その透き通った歌声を絶賛する。

 2曲目は、1993年に薬師丸が主演した映画『ナースコール』の主題歌で、元夫でもある玉置浩二の「コール」。「コロナ禍の今だからこそ、届けたいメッセージが詰まっている」と語る名曲を歌い、音楽家・ボーカリストとしてリスペクトしているという玉置の魅力を語る。

 最後に歌うのは、最新曲「Come Back To Me 〜永遠の横顔」。「Woman“Wの悲劇”より」以来、37年ぶりに呉田軽穂(松任谷由実)が薬師丸のために書き下ろした。薬師丸の歌手人生の歩みと今がギュッと詰まった名曲にリリーは「薬師丸さんの歌と共に生きてきた。薬師丸さんの歌声を聴くと、体の悪いものが出ていく」と、その唯一無二の歌声にうっとりとした。

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