人気グループ・V6(岡田准一、森田剛、三宅健、井ノ原快彦、長野博、坂本昌行)が11月1日、千葉・幕張メッセで全国ツアー『LIVE TOUR V6 groove』最終日を開催。本公演をもって1995年11月1日のCDデビューから9498日、まる26年の歴史に幕を下ろした。最後、メンバーが去ったステージにはファンへのメッセージが上映され「僕らと出会ってくれてありがとう」「僕らは26年間幸せでした。あなたが結んでくれたこの手はいつも心に繋いでおきます。あなたが好きです。いつかどこかでまた逢う日まで V6」と再会を願う言葉がつづられた。
26年の集大成となる同ライブでは、メンバーがセットリスト・選曲をプロデュース。デビュー曲から最新アルバム「STEP」まで全41曲を披露。そのなかで初歌唱曲は14曲、新たに振り付けをしたパフォーマンスは全7曲と最後まで“攻め”の姿勢を取り続けた。全国9ヶ所18公演をめぐり、ついに、その最終地点へ。この日は、ライブ配信も行われ足を運べなかったファンも見守った。
冒頭、ラッパーのKOHHが提供した「雨」からスタート。長さ12メートルもの白い紗幕6枚にメンバーの影が映し出される幻想的な世界観から始まる。続く「TL」はs**t kingzのkazukiが振り付けを担当し、まさに真骨頂というべき全身を使ったパフォーマンスで最後まで“進化”し続けるその美学をみせつけた。
岡田の「きょう1日、最後までよろしく!」の声で会場の熱気を高まると、さらに1996年から2008年までのトニセン(坂本、長野、井ノ原)、カミセン(三宅、森田、岡田)メドレーでは各グループ4曲づつ披露。「MUSIC FOR THE PEOPLE」から始まるユーロビートメドレーはレーザー光線のなかでキレキレの、年齢を一切感じさせない軽やかなダンスで圧倒した。
一方で、MCでは一貫して“いつもの”雰囲気を残す。きょうの朝はどうやって過ごしたか、井ノ原と森田の出会いの日の思い出、長野と坂本を“仏”呼びするメンバーたち…と笑いも交えながら終始、おだやかで平和なトークが進行。だが改めて井ノ原が「26周年を迎えました!」と報告すれば、ひときわ大きな拍手が起こり、岡田の主導によって会場のお客さんを背にした写真撮影も実施。大切な記念日をファンとともにお祝いした。
後半の「PINEAPPLE」「家族」「Full Circle」では照明やステージ、舞台装置をフルに生かしながら6人でしか奏でることのできない美しいハーモニーと、緩急のバランスがとれたダンス、培われてきたものと新しく取り入れたもので構成された“今”のV6の姿をみせていく。「Sweet Days」はファンクラブ会員から募った生声のメッセージとともにコラボレーションした映像が上映。声を出せない会場のファンに代わり歌声で“愛を確かに今”その瞬間、彼らに届けていた。
終盤にはおなじみのヒット曲メドレーではメンバーが会場をトロッコで周遊。お客さんとの距離を感じさせないため、アクリル板がついておりコロナ対策もばっちり。「愛のMelody」「HONEY BEAT」「WAになっておどろう」など時代を彩った名曲では、おなじみの振り付けにあわせて会場のペンライトが揺らめく景色は圧巻。会場のすみずみから伝わる“愛”にメンバーは大きく手を振ったり笑顔を返したりして応えていき、「愛なんだ」では坂本が「みんな最高だったよ〜!」と叫ぶ場面も。
そんなハピネスな空間に包まれて迎えた本編ラストの前には井ノ原が代表してあいさつ。「26年間、V6を愛してくれて、V6についてきてくれて、いつでも笑顔をみせてくれて本当にありがとうございました」と感謝した。最後に披露したのは「目を閉じれば」。未発表曲であり、このライブのためだけに作られた一曲でもある。これまでのライブ映像が年号とともに映し出されるなか、万感の想いを込めて歌唱。6人がしっかりと、つないだ手を掲げながら井ノ原の「俺たちがー!」と切り出せば「V6!」と声をそろえた。
アンコールで再登場した彼らにファンからの「ありがとう」の手紙がスクリーンに映し出されるサプライズが…。そんなあたたかな想いに応えるように、井ノ原のほか5人も一言ずつあいさつをすることに。唯一ジャニーズ事務所を離れる森田は「幸せでした。この6人で出会えてみなさんと出会えて…」と噛み締め「僕はあしたから(事務所を)出ますけどこうやってみなさんに惜しまれて最後終われるのは僕は間違ってないと思うし、幸せでした。これから自分を信じたいし、みなさんを、この6人を信じたい。これでさよならじゃない。26年間ありがとうございました」と頭を下げた。
井ノ原が「俺たち解散したことないからどんなあいさつしたらいいかわかんないんだよね…。あんな愛のあるものをみせてもらったら一人ずつ、あいさつしたいし。ありがとうございました…」どことなくしんみりムードが漂うなか「どうする歌う!?」と切り替えようとすると、三宅が近寄ってきて「1本だけ髪の毛が…」とマイペースぶりを発揮。
笑いがもれるなか「みんな歌聴きたいでしょ!? 聴きたいよね!」とアンコールの「95 groove」へ。本当の最後は6人が一歩一歩、ステージの正面上に続く階段を軽やかなステップで歩みを進める。音楽が鳴り止んでも「ありがとうございました!」と生声も交えて何度もあいさつ。めいっぱい、手を振りながら別れを惜しむようにステージを後にした。
26年の集大成となる同ライブでは、メンバーがセットリスト・選曲をプロデュース。デビュー曲から最新アルバム「STEP」まで全41曲を披露。そのなかで初歌唱曲は14曲、新たに振り付けをしたパフォーマンスは全7曲と最後まで“攻め”の姿勢を取り続けた。全国9ヶ所18公演をめぐり、ついに、その最終地点へ。この日は、ライブ配信も行われ足を運べなかったファンも見守った。
冒頭、ラッパーのKOHHが提供した「雨」からスタート。長さ12メートルもの白い紗幕6枚にメンバーの影が映し出される幻想的な世界観から始まる。続く「TL」はs**t kingzのkazukiが振り付けを担当し、まさに真骨頂というべき全身を使ったパフォーマンスで最後まで“進化”し続けるその美学をみせつけた。
岡田の「きょう1日、最後までよろしく!」の声で会場の熱気を高まると、さらに1996年から2008年までのトニセン(坂本、長野、井ノ原)、カミセン(三宅、森田、岡田)メドレーでは各グループ4曲づつ披露。「MUSIC FOR THE PEOPLE」から始まるユーロビートメドレーはレーザー光線のなかでキレキレの、年齢を一切感じさせない軽やかなダンスで圧倒した。
一方で、MCでは一貫して“いつもの”雰囲気を残す。きょうの朝はどうやって過ごしたか、井ノ原と森田の出会いの日の思い出、長野と坂本を“仏”呼びするメンバーたち…と笑いも交えながら終始、おだやかで平和なトークが進行。だが改めて井ノ原が「26周年を迎えました!」と報告すれば、ひときわ大きな拍手が起こり、岡田の主導によって会場のお客さんを背にした写真撮影も実施。大切な記念日をファンとともにお祝いした。
後半の「PINEAPPLE」「家族」「Full Circle」では照明やステージ、舞台装置をフルに生かしながら6人でしか奏でることのできない美しいハーモニーと、緩急のバランスがとれたダンス、培われてきたものと新しく取り入れたもので構成された“今”のV6の姿をみせていく。「Sweet Days」はファンクラブ会員から募った生声のメッセージとともにコラボレーションした映像が上映。声を出せない会場のファンに代わり歌声で“愛を確かに今”その瞬間、彼らに届けていた。
終盤にはおなじみのヒット曲メドレーではメンバーが会場をトロッコで周遊。お客さんとの距離を感じさせないため、アクリル板がついておりコロナ対策もばっちり。「愛のMelody」「HONEY BEAT」「WAになっておどろう」など時代を彩った名曲では、おなじみの振り付けにあわせて会場のペンライトが揺らめく景色は圧巻。会場のすみずみから伝わる“愛”にメンバーは大きく手を振ったり笑顔を返したりして応えていき、「愛なんだ」では坂本が「みんな最高だったよ〜!」と叫ぶ場面も。
そんなハピネスな空間に包まれて迎えた本編ラストの前には井ノ原が代表してあいさつ。「26年間、V6を愛してくれて、V6についてきてくれて、いつでも笑顔をみせてくれて本当にありがとうございました」と感謝した。最後に披露したのは「目を閉じれば」。未発表曲であり、このライブのためだけに作られた一曲でもある。これまでのライブ映像が年号とともに映し出されるなか、万感の想いを込めて歌唱。6人がしっかりと、つないだ手を掲げながら井ノ原の「俺たちがー!」と切り出せば「V6!」と声をそろえた。
アンコールで再登場した彼らにファンからの「ありがとう」の手紙がスクリーンに映し出されるサプライズが…。そんなあたたかな想いに応えるように、井ノ原のほか5人も一言ずつあいさつをすることに。唯一ジャニーズ事務所を離れる森田は「幸せでした。この6人で出会えてみなさんと出会えて…」と噛み締め「僕はあしたから(事務所を)出ますけどこうやってみなさんに惜しまれて最後終われるのは僕は間違ってないと思うし、幸せでした。これから自分を信じたいし、みなさんを、この6人を信じたい。これでさよならじゃない。26年間ありがとうございました」と頭を下げた。
井ノ原が「俺たち解散したことないからどんなあいさつしたらいいかわかんないんだよね…。あんな愛のあるものをみせてもらったら一人ずつ、あいさつしたいし。ありがとうございました…」どことなくしんみりムードが漂うなか「どうする歌う!?」と切り替えようとすると、三宅が近寄ってきて「1本だけ髪の毛が…」とマイペースぶりを発揮。
笑いがもれるなか「みんな歌聴きたいでしょ!? 聴きたいよね!」とアンコールの「95 groove」へ。本当の最後は6人が一歩一歩、ステージの正面上に続く階段を軽やかなステップで歩みを進める。音楽が鳴り止んでも「ありがとうございました!」と生声も交えて何度もあいさつ。めいっぱい、手を振りながら別れを惜しむようにステージを後にした。
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2021/11/01