ORICON NEWS

JYP×PSY争奪戦『LOUD』 天才クランプダンス少年コウキのまさかの展開に騒然

 『Nizi Project』で話題を呼んだ「JYPエンターテインメント」代表のパク・ジニョン(J.Y. Park)と、「江南スタイル」が世界的にヒットしたアーティストで「P NATION」代表のPSYが争奪戦を繰り広げる韓国の次世代ボーイズグループ発掘オーディション『LOUD』(全15話 毎週土曜 午前0時)。映像配信サービス「dTV」で21日午前0時に配信開始となる第9話(日本語字幕付き)の先行カットが解禁となった。

「初心」キャップで圧巻のパフォーマンスを披露したコウキだったが…dTV『LOUD』第9話先行カット

「初心」キャップで圧巻のパフォーマンスを披露したコウキだったが…dTV『LOUD』第9話先行カット

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 このオーディションではJYPから1組、P NATIONから1組がデビューするが、第9話ではいよいよ、デビュー後の所属事務所が決まる第5ラウンド「キャスティングラウンド」に突入する。この回からは、J.Y.Park、PSYの両プロデューサーと、勝ち進んだ22人の参加者の間に入り、好条件で契約を勝ち取るための橋渡し役となる“スーパーエージェント”として、IZ*ONEを輩出したオーディション『PRODUCE48』の国民プロデューサー代表として日本でもおなじみのマルチエンターテイナー、イ・スンギが参戦した。

 第5ラウンドに入る前には、スンギと参加者との1対1の面談が行われた。スンギは、圧倒的な歌唱力を持つエース候補のチョン・ジュンヒョクに「テレビで見る限りは内向的な性格だと思っていた」と指摘すると、本人は「外交的で愛嬌がある性格」と自己分析。かわいらしく甘えてみせる様子を披露し、新たな魅力が掘り起こされる。

 さらに、参加者随一のイケメンと話題のウ・ギョンジュンには「自分がイケメンだと知らなかったの?」と質問。本人は「知りませんでした」と答えたものの、最近はエゴサーチに勤しみ、ファンの反応を楽しんでいることを打ち明け、意外な素顔が明らかになる。

 そして、キャスティングラウンドがスタート。参加者のソロパフォーマンス後、J.Y.ParkとPSYは、それぞれ最大10枚のキャスティングカードを使用するか否かを、会社の現場スタッフと相談して決定する。

 両社がカードを使用してオファーした場合、どちらに所属するかは参加者自身が決めることができ、1社がオファーした場合はその会社に所属。2社ともオファーしなかった場合は、キャスティングが保留となる。第1ラウンド以来となる“動くLOUDチェア”も復活し、キャスティングした場合はプロデューサーの椅子が前進し、参加者に直接合格バッジを渡しに行く。

 まずは、これまでの審査において、センスのある自作曲を何曲も披露し、作曲の要として期待される重要メンバー、ウンフィが登場。スーパーエージェントのスンギが、ウンフィの所属事務所への要望が「メンバーへの楽曲提供」と明かされると、具体的にどんな支援ができるのか2社のアピール合戦がスタート。J.Y.Parkは、メンバーが自分たちで作曲までこなす自社所属のStray Kidsを例に挙げ、選ばれたプロデューサーだけが使える”作曲部屋“を1つ提供すると約束し、大企業ならではの支援策を猛アピールする。

 一方、ウンフィと同じく「BIGBANGのファン」だというPSYは「(ウンフィの作る音楽が)僕が漠然と思い描いていた『ヒップホップを基にしたK-POP』に最も近いのではないかと思っています。既存のグループに似せるのではなく次世代のグループを作りたいです」とウンフィの才能との親和性をアピール。果たしてウンフィの決断は…!?

 続いて、映像制作、作詞作曲、多言語でのラップと、多彩なクリエイティブ能力を見せつけてきたダニエル・ジェガルが登場。ダニエルの要望は、他の参加者も気になっている「SNSでの活動」について。事前のスンギとの面談では「BIGBANGやBLACKPINKが有名になったのはSNSでファンと交流できたからだと思います」と伝えていたが、両社ともにNGと返答。ダニエルは肩を落としつつも同意し、パフォーマンスに入った。

 この日のために用意したのは、第1ラウンドで絶賛の嵐となった自作曲で、アイドルを目指してアメリカから韓国に来た気持ちを表現した「Ready to GO」と対になる楽曲。この場所に留まる準備ができたことを表現する自作曲「Ready to Stay」を、苦手としていた韓国語のラップとダンスも交えて披露し、プロデューサーたちに成長を見せつけた。

 9話のラストに登場したのは、日韓のみならず世界中で話題となっている最年少12歳の日本人・コウキ。クランプダンスの世界王者として世界中の大会で活躍してきたコウキだが、これまでになく緊張した様子をみせる。しかし「頑張ってデビューして、世界の人々に笑顔を送れたらなと思います」と意気込み、漢字で”初心”と書かれたトレードマークのキャップをかぶると、BTSの「Boy in Luv」で圧巻のパフォーマンスを披露する。

 J.Y.Parkは「コウキくんは13歳(韓国の数え年で。日本では中学1年の12歳)ですが、ダンスに関しては欠点が見つかりません」と称賛。PSYも「クランプからK-POPのダンスまで完璧に表現し、すばらしい表現力を見せてくれたと思います」と絶賛。しかし、いざキャスティングに移ると、まさかの展開となり、先に放送された韓国では視聴者が騒然となった。

 現在、韓国での放送が3話先行しているが、dTVでは9月から2話ずつ配信し、最終回の第15話はリアルタイムで生配信(ノーカット、日本語字幕なし)される。YouTubeの番組公式チャンネルでは第3話まで無料配信中。


YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

>このニュースの流れをチェック

  1. 4. JYP×PSY争奪戦『LOUD』 天才クランプダンス少年コウキのまさかの展開に騒然
  2. 5. 日本人15歳アマルが『LOUD』最高のステージ J.Y. Parkメロメロ「彼の夢をかなえてあげたい」
  3. 6. J.Y.Park&PSYが14歳の日本人参加者ケイジュに猛アピール 所属事務所が決定
  4. 7. JYP×PSY最終決戦で“先輩”Stray Kids、ヒョナと共演 2グループ誕生の瞬間を字幕付きで
  5. 8. 日本人3人がK-POPグループでデビュー決定 J.Y. Park×PSYの争奪戦『LOUD』
  6. 9. 『LOUD』発 日本人12歳の天才クランプダンサー・コウキ、デビュー見送り P NATION「もう少しの時間が必要」
  7. 10. P NATION所属 12歳日本人コウキ、デビュー見送りで直筆コメント「もっとかっこいい姿でお会いできたら」

▼ その他の流れをもっと見る

関連写真

  • 「初心」キャップで圧巻のパフォーマンスを披露したコウキだったが…dTV『LOUD』第9話先行カット
  • いつになく緊張した表情のコウキ=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • BTSの「Boy in Luv」で圧巻のパフォーマンスを披露したコウキ=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • スーパーエージェントのイ・スンギ(右)から「自分がカッコいいこと知らなかったの?」と聞かれるウ・ギョンジュン=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • 舞台上でも参加者をサポートするイ・スンギ=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • 天真爛漫な笑顔が魅力のチョン・ジュンヒョク=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • 両プロデューサーの必死のアピールに苦笑いするウンフィ=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • 自作曲「Ready to Stay」を用意したダニエル・ジェガル=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • 第1ラウンドぶりに復活するLOUDチェアで前に進む“JYPSY”=dTV『LOUD』第9話先行カット
  • 牽制し合う“JYPSY”=dTV『LOUD』第9話先行カット

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索