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中村泰士さん追悼ライブ 本人歌唱映像と生演奏で「喝采」「北酒場」など17曲

 昨年12月20日に81歳で亡くなった作詞作曲家で歌手の中村泰士さんを追悼する『中村泰士メモリアルGPOPライブ』が4日、大阪・ビルボードライブ大阪で行われた。

中村泰士さんの歌唱映像とバンド生演奏の融合で届けられた『中村泰士メモリアルGPOPライブ』

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 中村さんは生前、「自分が死んだら派手な葬式はいらない。けど、最後まで中村は音楽を作り続けていたことを伝えてほしい。僕を知らない人にも来てもらってライブを楽しんでもらえたら」と周囲に伝えていたという。この遺志に沿って、2回公演で約300人が参加した。

 中村さんは昨年11月2・3日、マイク1本のパフォーマンスで11曲の新曲を動画撮影とともに録音。スクリーンにはこのときの映像が映し出され、フルバンドの生演奏とともに、新曲「新時代」「一本の鉛筆」「花が咲く」や、代表曲「喝采」「北酒場」なども含め17曲が披露され、観客からは「まるで先生が生きているみたい」との声が漏れた。

 ステージ中央には中村さんが好きだったダリアなど赤色を中心にした花と、愛用のアコースティックギターが置かれていた。

 1周忌の12月20日には、ゆかりの深い歌手を迎えてライブを開催予定。

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