『オリコン上半期ランキング 2021』「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」が29日に発表された。1位に輝いたのは男性6人組グループ・SixTONESの1stアルバム『1ST』で、期間内売上57.1万枚。男性アーティストによる期間内売上50万枚超えでの1位獲得は、2017年のSMAP『SMAP 25 YEARS』以来4年ぶり。また、男性アーティストによる1stアルバムでの上半期アルバム1位は、1988年の光GENJI『光GENJI』以来33年ぶりの快挙となった。

　本作は「Imitation Rain」、「NAVIGATOR」、「NEW ERA」のシングル3曲のほか、リード曲「ST」をはじめとした新曲を含む全10曲(通常盤は『うやむや』などを加えた全13曲)を収録したアルバム。初週売上46.7万枚で2021年1月18日付「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を獲得した。「1stアルバム初週売上枚数記録」では男性アーティスト歴代4位を記録した。

　◆SixTONESからのコメントは以下の通り。（一部抜粋）

田中樹「たくさんの方々に僕たちのアルバム、音楽を聴いていただき本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」

ジェシー「嬉しいですよね。数字にはこだわっていないわけではないですけど、まさか1位になるとは思わなかったので……素晴らしいトロフィーもいただきありがとうございます」

森本慎太郎「昨年の2020年（『第53回オリコン年間ランキング2020』）に『アーティスト別セールス部門新人ランキング』1位もいただきました。昨年に続き、オリコンランキングの賞を受賞できたのも嬉しいです」

京本大我「2021年の上半期は個々も多くの活動をさせていただいてますし、(松村)北斗の映画の主題歌として『僕が僕じゃないみたいだ』をシングルとしてもリリースさせていただきました」

高地優吾（高＝はしごだか）「配信ライブなどもあり、ツアーでお客さんと触れ合えることもできました。僕たちの結成6周年のいろいろなイベントもあり、上半期はあっという間でした」

松村北斗「2021年の下半期は８月11日に発売する『マスカラ』というシングルを皮切りに、音楽活動が始まっていくかな？ という感覚があります。新しいSixTONESの面を魅せつつも、ここまでSixTONESが活動してきた歴史や魅力を引き出しているのが『マスカラ』になっているのかなと思っています。これを下半期のスタートに2021年はみなさまに驚いていただけるような活躍をしていければと思います」

※＜集計期間＞2020年12月28日付〜2021年6月21日付（実質集計期間：2020年12月14日〜2021年6月13日）