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米津玄師、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞 平成生まれアーティストの新人賞は初の快挙

 シンガー・ソングライターの米津玄師が、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)を受賞した。大衆芸能部門において、平成生まれのアーティストの新人賞受賞は初めての快挙となる。

『令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞』を受賞した米津玄師

『令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞』を受賞した米津玄師

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 昨年8月発売のアルバム『STRAY SHEEP』において、「沈静化したポップス界の再活性化」を促したことが評価され、今回の受賞に至った。同作は昨年末発表「第53回 オリコン年間ランキング 2020」の「作品別売上数部門 デジタルアルバムランキング」において、期間内累積DL数19.8万DLを記録し1位を獲得。「同部門 アルバムランキング」でも、期間内推定累積売上枚数156.3万枚を記録し1位となった。

■令和2年度「第71回 芸術選奨文部科学大臣 新人賞」大衆芸能部門 贈呈理由
米津玄師氏は2018年に発表され、ロング・ヒットとなった「Lemon」でその存在を広く知られ、Foorinへの提供曲「パプリカ」のヒットにより幅広いファンの支持を得た。ヒップ・ホップ的なセンス、歌謡曲的な要素を継承したメロディー、エレクトロニクスとアコースティックを融合させた斬新で充実した完成度の高い音楽性が評価され、アルバム「STRAY SHEEP」では新型コロナウイルス禍による混沌(こんとん)とした社会状況を反映した新曲も収録。沈静化したポップス界の再活性化を促す端緒となった。

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  • 米津玄師アルバム『STRAY SHEEP』ジャケット写真

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