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Juice=Juice、新体制初シングル3・24発売 シュガー・ベイブの名曲もカバー

 ハロー!プロジェクト所属の8人組アイドルグループ・Juice=Juice(ジュースジュース)が、通算14枚目シングル「がんばれないよ/DOWN TOWN」を3月24日にリリースすることが決定した。グループ名にちなみ、午前10時10分に発表された。

新体制初のシングルを3月24日にリリースするJuice=Juice(左から)段原瑠々、松永里愛、金澤朋子、井上玲音、植村あかり、工藤由愛、高木紗友希、稲場愛香

新体制初のシングルを3月24日にリリースするJuice=Juice(左から)段原瑠々、松永里愛、金澤朋子、井上玲音、植村あかり、工藤由愛、高木紗友希、稲場愛香

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 前作「ポップミュージック/好きって言ってよ」(2020年4月発売)から約1年ぶりとなる今作は、昨年3月末に解散したこぶしファクトリーから加入した井上玲音(いのうえ・れい)が初参加。昨年12月に初期メンバーの宮本佳林が卒業し、8人の新体制での初作品となる。

 宮本の卒業コンサートでも披露した「がんばれないよ」は、シンガー・ソングライター山崎あおいが作詞、作編曲家・KOUGA氏が作・編曲を手がけた美メロのバラード。リーダーの金澤朋子は「『がんばれないよ』というネガティブな感情にそっと寄り添ってくれるような楽曲。聴き終わる頃には“もうちょっと頑張ってみよう!”と思える優しい歌詞に注目です」と説明。段原瑠々は「この曲聴くとちょっとスッキリするというか、肩の荷が下りる感じがします。ぜひ聴いてください!」と呼びかける。

 もう1曲の「DOWN TOWN」は、シンガー・ソングライター山下達郎率いたバンド、シュガー・ベイブの1975年の名曲を、2021年版にアレンジしてカバー。スウェーデン人プロデューサー、Anders Dannvikによるクールなシティポップアレンジや、井上のボイスパーカッションも聴きどころとなっている。

 高木紗友希は「懐かしさと共に私たちが歌う新しさも感じていただけたらいいなと思います」と話し、井上は「間奏の部分でボイスパーカッションを入れさせていただいています。新しい技を使っているので、ぜひ、注目してほしいです! その間のダンスコーナーもかっこよく仕上がっています!」とアピールしている。

 本作は初回生産限定盤A・B・SP1・SP2(いずれもCD+DVD)、通常盤A・B(いずれもCDのみ)の6形態。初回生産限定盤Aの付属DVDには「がんばれないよ」、初回生産限定盤Bには「DOWN TOWN」のミュージックビデオとメイキングを収録。SP1には各メンバーの「がんばれないよ」ソロ歌唱(MVとは別のClose-up映像)、SP2には「DOWN TOWN」(Dance Shot Ver.)+「井上玲音がJuice=Juiceの歌を…」映像9種が盛り込まれる。

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