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エイベックス、青山本社ビル売却を発表 譲渡益は290億円

 エイベックスは24日、東京・青山の本社ビルを売却すると発表した。帳簿価額は429億円、譲渡益は290億円。譲渡益を21年3月期に特別利益として計上する。今後は譲渡先とリースバック契約を締結し、一定期間入居する予定。

エイベックス南青山の本社ビル (C)ORICON NewS inc.

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 契約締結は28日、物件引き渡しは来年3月26日の予定。同社のビル売却については先月に一部で報じられ、公式サイトで「一部報道機関において、当社が保有する『本社ビル』売却に関する報道がなされておりますが、当社が発表したものではございません」と説明。「当社は、構造改革を進めており、その一環において『本社ビル』の売却を検討しているのは事実でございますが、現時点で決定した事実はございません」とコメントしていた。

 また、12月10〜21日に実施した希望退職者募集で、100人程度の募集に対し、103人が応じたことも発表。実施結果に伴い発生する特別退職加算金等の費用は、約13億円を見込んでおり、2021年3月期第3四半期連結会計期間において特別損失として計上する。
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