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GENERATIONS、ポジティブな新曲「雨のち晴れ」 小芝風花主演ドラマ主題歌

 今年、2年連続紅白歌合戦出場を果たすGENERATIONS from EXILE TRIBEの2021年1発目、25枚目のシングルとなる新曲「雨のち晴れ」が、1月23日スタートのテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(毎週土曜 後11:00〜11:30)の主題歌に決定した。連ドラ主題歌としては、2018年4月期『ラブリラン』(読売テレビ)以来となる。

GENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲「雨のち晴れ」がテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(1月23日スタート)の主題歌に決定

GENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲「雨のち晴れ」がテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(1月23日スタート)の主題歌に決定

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 この曲は、ドラマのために書き下ろされた楽曲。ドラマは、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまう繊細な“感覚”を持ち、そのことで自分の殻に閉じこもりがちな主人公・清水萌子美(小芝風花)が、自分らしく生きようと勇気を持って新たな一歩を踏み出す姿と、そんな彼女を支える家族の心情を描く。

 「ドラマのテーマともいえる”旅立ち”や”出発”という言葉をキーワードに、春に最終回を迎えるドラマですので、卒業ソングとしても聞いていただけるような楽曲をお願いしました」(ドラマプロデューサー)。

 楽曲は、孤独やつらさ、痛みに寄り添い、そして一歩を踏み出す難しさへの理解や共感、そんな想いを、暖かみのあるサウンドと爽やかなボーカルの声に乗せて、立ち止まっている人の背中をそっと優しく押してあげられるような、ポジティブな楽曲に仕上がっている。

 メンバーを代表して白濱亜嵐は「今回主題歌を担当させていただくにあたり、メンバーで話し合い色々な曲の中からこの曲に決まりました。歌詞の方向性は、ドラマの監督にもアイデアをいただきながら、何度もミーティング重ね作られています。ドラマの内容ともリンクしていて、主人公の萌子美の《今》と《これから》というものをイメージした歌詞となっています。そして『雨のち晴れ』というタイトルにもあるように、“やまない雨が無いように、いつか世界が前向きな日常を取り戻して欲しい”という現在のコロナ禍に対する意味も込められています」と、コメント。

 主演の小芝は「この曲を聞いて、作品のイメージがすごく広がりましたし、モコミが自分の世界から抜け出した力強さと優しさが表れていて、こっちだよって手を引いてくれているようなイメージでした。『雨のち晴れ』、っていうタイトルもいいですね。いろんな感性があっていろんな人がいるけれど、『君が君なら』っていう本人を肯定してくれる歌詞がすごく素敵で、背中を押してくれる曲だなと思いました」と返し、楽曲のメッセージはしっかり届いていたようだ。

■今年一年を漢字一文字で表すと?

 白濱の答えは「考」。「とにかくいろいろ考えた年になりました。仕事はもちろん、自分の将来、グループの将来について何度も考えました。そして今までの自分を見つめ直すと、当たり前のように過ごしていた日常に甘えていたんだなと、反省する部分もありました。普段は感覚派なのですが、一年じっくり考えたからこそこの先の未来に活かしていきたいと思います」と話している。

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