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木梨憲武、新日本プロレス恒例のビッグマッチに“歌”で参戦

 新年1月4日、5日、東京ドームで開催される『バルサン Presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム』。毎年恒例、「イッテンヨン」の通称で日本はもちろん海外ファンにも支持され続けている、新日本プロレス“年間最大”のビッグイベント。今回、その大会のテーマソングをとんねるず木梨憲武が手がけることになった。木梨は“特別プロモーター”=ドン・キナシとして「イッテンヨン」を盛り上げることも決定している。

木梨憲武が歌う新日本プロレス「イッテンヨン&イッテンゴ」テーマソング「生きてるうちが花なんだぜ」コラボMVにオカダ・カズチカが出演

木梨憲武が歌う新日本プロレス「イッテンヨン&イッテンゴ」テーマソング「生きてるうちが花なんだぜ」コラボMVにオカダ・カズチカが出演

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 最近では画家として、そして歌手として八面六臂の活躍を続ける木梨。今回、木梨が大会テーマソングに選んだのは、宇崎竜童による伝説の名曲「生きてるうちが花なんだぜ」をロックテイストにアレンジしたカバー曲。シンプルな歌詞に“魂”の問いかけが詰め込まれたファンキーな楽曲だ。

 今回、“新日本プロレスとのコラボバージョン”のミュージックビデオ(MV)が作られ、新日本プロレスを代表するレスラー、オカダ・カズチカが出演。木梨とは初共演となった。

 収録当日、特別プロモーター ドン・キナシのキャラクターになりきり、グレーの髪を逆立てたファンキーなヘアスタイルでリングに登場した木梨は、アクリル板ごしにオカダと対面しながら、「生きてるうちが花なんだぜ」をパワフルに熱唱。なんと、オカダにこん身のローキックを浴びせる演出も!? 対するオカダは、木梨の熱唱を聴きながらレスラーとして気持ちを奮い立たせる瞬間を熱演。また、歌に乗せて腕立て伏せやスクワット、ベンチプレスに励むシーンにも挑んだ。

 木梨はもともと宇崎のオリジナルを聴いてこの楽曲にほれこみ、11月29日にリリースしたデジタルEP『木梨ミュージック コネクション2』の中の1 曲としてレコーディング。その矢先に新日本プロレスから大会テーマソングのオファーを受け、「新日本プロレスのみなさんが戦う映像を流しながら、試しにこの歌をかけてみたら、“うわっ! もうこれしかない!!”と思うぐらいピッタリだったんです!」と奇跡のマッチングを告白。「すべてのタイミングがひとつになった瞬間を感じられて…本当に光栄です」とコラボ実現を喜んでいた。

 そんな木梨との共演に、オカダは「子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して…。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんがやさしく接してくださって和ませていただきました」と、大感激。オカダはまた、木梨のパワフルな熱唱を目の当たりにして圧倒されたことも明かし、「パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃわないように、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういうときだからこそ、みなさんに2021 年もがんばろうと思ってもらえるような戦いをしたい」と、大会に向けて決意を新たにしていた。

 コロナ禍でも元気や勇気、あきらめない姿をリングから発信しつづけている新日本プロレスと、常にポジティブに楽しむことの大切さを伝え続ける木梨ががっちりタッグを組み、2021年の幕開けにポジティブなメッセージを届ける。

 なお、木梨の「生きてるうちが花なんだぜ」は、テレビ朝日系『ワールドプロレスリング』12月・1月度のファイティングミュージックに採用されることも決定。また、テレビ朝日では、1月4日、5日の東京ドーム大会の模様をオンエアする。

 4日は、IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合として、《王者》内藤哲也vs《挑戦者》飯伏幸太の二冠王座戦が行われる。さらに、世界最高のプロレスラーといっても過言ではないオカダと、10月にオカダを裏切り、想像を超えた異次元の大技を次々繰り出すウィル・オスプレイによる“超人vs 超人”の因縁の対決にも注目だ。5日は前日の二冠王座戦の勝者に《権利証保持者》のジェイ・ホワイトが挑む。

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  • 木梨憲武が歌う新日本プロレス「イッテンヨン&イッテンゴ」テーマソング「生きてるうちが花なんだぜ」コラボMVにオカダ・カズチカが出演
  • 『WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム』特別プロモーターに就任したドン・キナシ(木梨憲武)

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