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在日ファンク、浜野謙太の血流障害治療のため年内のライブ活動休止 新曲「報告」に乗せて“報告”

 ファンクバンド・在日ファンクが26日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画をアップし、年内のライブ活動を休止すると発表した。

浜野謙太 (C)ORICON NewS inc.

浜野謙太 (C)ORICON NewS inc.

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 バンドは、YouTubeに「在日ファンクから報告&決意」と題した動画をアップ。バンドのボーカルを務める浜野謙太(39)が小気味よいメロディーに合わせ「久しぶり! 在日ファンクです。在日ファンクから報告&決意。俺この間、首の血管に傷が付いてたから入院してました。だいぶ治っていてドクターいわく驚異の回復力だけど、それでも十分に治すには思ったよりもっとゆっくりやらないといけないみたいなんだ」と現在の容体を説明。「不甲斐ない。俺こんなだからまだ100%シャウトすることができない。もどかしい。みんなごめんなさい。でもその間にこんなスペシャルなインストゥルメンタルの新曲ができました」と紹介すると、メンバーが浜野を鼓舞するかのように力強い演奏を披露した。

 続けて浜野は「ファンクのファンクたるファンク。その肉になるファンクをそのまま食べさせる方法を日々掘り下げていっていて、俺たちにとってはコロナ禍でも疾患中でも実は新しいアプローチを模索する良い機会になっている」とし、「そんな感じで今年いっぱいはファンクのぬるま湯に十分に浸かって湯治、サウンドの炒め煮をじっくりしたい。そして来年、首の脈が完治を遂げた暁には何らかの形でみんなにライブを届けたい」と年内のライブ休止を告げるとともに、決意を新たにした。

 最後、「何かを恐れて萎縮することのない思いっきり自由なシャウトをぶつけたい。だからそれまで在日ファンクを待っていてほしい」とファンらに呼び掛けた。

 またバンドの公式サイトでは、この動画を紹介するとともに「この動画の中でもある通り、年内は在日ファンクのLIVEをお休みさせて頂きます。浜野さんの症状が完治次第、またLIVEを再開したいと思っております。みなさま、もうしばらくお待ちください!」としている。

 浜野は今年8月、自身のツイッターで「椎骨動脈乖離という疾患で2週間ほど入院してました。多方面にご迷惑おかけして現場スケジュールひっくり返してもらい…本当にごめんなさい」と謝罪。「先生の許可得たので順次無理なく仕事復帰します。家族。仕事。身体さえ1人では支えられない。学びました」と報告していた。

 スタッフも「浜野本人のTweetにもありましたが、左椎骨動脈解離による血流障害で体調を崩し、先日まで入院をしておりました」と説明し、「決まっていた仕事もキャンセルしてしまい、ご迷惑、ご心配をおかけした皆様、大変申し訳ありませんでした。現在は無事退院となり、医師の許可のもと、仕事も徐々に再開していく予定です」と発表していた。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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