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近藤真彦、デビュー曲提供の筒美京平さん追悼「歌い続けていられるのは、紛れもなく京平先生のおかげ」

 歌手の近藤真彦が12日、所属するジャニーズ事務所を通じて、誤嚥(ごえん)性肺炎のため7日に亡くなった作曲家の筒美京平(本名:渡邊榮吉)さんを追悼した。

作曲家・筒美京平さん死去 80歳

作曲家・筒美京平さん死去 80歳

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 筒美さんは近藤のデビュー曲「スニーカーぶる〜す」をはじめ「ブルージーンズメモリー」「ギンギラギンにさりげなく」など、多数の楽曲を提供してきた。

 近藤は「京平先生のご自宅で、先生のピアノの音に合わせて発声練習をしたのが僕の歌手の始まりでした」と自身の原点を明かし、「数々のヒット曲を頂き、今、僕がこうして歌い続けていられるのは、紛れもなく京平先生のおかげです」と恩師を偲んだ。

 また、「10年以上前になりますが、よくジムのロッカールームで声を掛けて頂きました。その時の優しい笑顔は今でも忘れられません」と思い出を振り返り、「京平先生が残してくださった名曲は、これからも歌い続けていかれるでしょう。心からご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 筒美さんは近藤の楽曲のほか、少年隊「仮面舞踏会」(1985)、SMAP「心の鏡」(1992)、KinKi Kids「やめないで,PURE」(1999)、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」(2003)など、ジャニーズのアーティストたちに多数の楽曲を提供してきた。

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