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五木ひろし、2月以来の主催コンサートに感慨「待ち望んでいた」 節目の紅白へ思いも

 歌手の五木ひろし(72)が1日、東京・浅草公会堂でコンサート『ITSUKIモデル 弾き語りライブ』を開催した。

2月以来の主催コンサートに感慨した五木ひろし (C)ORICON NewS inc.

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 五木のライブ配信は8月に開催した『シンフォニックコンサート』(すみだトリフォニーホール)に続き、2回目。新型コロナウイルス感染拡大後、ファンの前で歌唱するのも同コンサートに続いて2度目となるが、主催でのコンサートは2月以来となる。「久しぶりにファンの声援、これを待ち望んでいました。感動でした」と感慨。そして「ステージで歌ってお届けするのが全て」と改めて歌手という仕事への思いを強くしていた。

 『ITSUKIモデル』として、客席の数を半分の約500にした。「(ファンの顔が)見えましたし、ソーシャルディスタンスを避ける貼り紙がお客様のような感じに見えた。5割ですけど、そんな感じに見えなかった」とにっこり。「できれば通常の状態に戻れることを願っています」としながらも『ITSUKIモデル』を示した。ローマ字表記に理由については「その方がカッコいいから」と笑わせつつ「配信もしているから」と世界目線であることも語っていた。

 現時点では開催されるかも不透明だが、仮に年末の『NHK紅白歌合戦』に出場すれば節目の50回目となり、北島三郎の記録にも並ぶ。紅白への意気込みを問われると「五木ひろしになって50周年を迎えていたんですけど、その年がこういう形(コロナ禍)になってしまった。半分ぐらいは(コンサートが)できない状況が続いた」と唇をかむ。どういう形で開催されるのか見えないとしつつも「開催されるのであれば、もちろん選んでいただきたい思いは強い。ずっと数年、そこを目指していた」と力を込める。「あとは、こちらがどうのこうのではなく、局の方で選んでいただきたい」と命運を天に託していた。

 今後は、茨城県立県民文化センター(10月5日)、神奈川・よこすか芸術劇場(10月9日)、埼玉・川口リリア、神奈川・相模女子大グリーンホール(11月30日)でコンサートを開催する。また、本公演は見逃しチケットでも視聴可能。期間は、きょう1日の午後7時から、4日の午後11時59分まで見放題となる。ダイジェスト版は5日から配信。

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  • コンサート『ITSUKIモデル 弾き語りライブ』を開催した五木ひろし (C)ORICON NewS inc.
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