韓国の7人組グループ・BTSが、吉高由里子と横浜流星がW主演を務める映画『きみの瞳（め）が問いかけている』（10月23日公開）の主題歌を担当することが9日、発表された。BTSは「こんなにすてきな映画に参加できて僕たちもすごくうれしく思っております」と喜びのコメントを寄せた。

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　吉高が演じるのは、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、小さな楽しみを糧に明るく健気に懸命に生きようとする明香里。横浜は、かつて将来を有望視されていたキックボクサーだったが、過去の事件で心を閉ざし、現在は日雇いバイトで食いつなぐ無口な青年・篠崎塁を演じる。

　BTSが歌う主題歌「Your eyes tell」は、切ない歌詞と美しいメロディーにのせて、映画の世界観を表現した完全書き下ろしの楽曲で、本作に感動したというメンバーのJUNG KOOKが制作を手掛けた。あわせて解禁された予告映像でも、明香里と塁の幸せな日々が映し出される中で、BTSの主題歌が優しい時間に彩りを与えている。また、同曲は15日に発売される日本4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 〜THE JOURNEY〜』に収録されている。

■キャストコメント
・吉高由里子
いつもニュースで見ていた、BTSさんがこの映画の主題歌を書き下ろしてくださったことに、驚きとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。BTSさんの楽曲が入ったことによって、より映画の世界観に厚みが増し、さらに引き込まれるすてきな作品になりました。三木孝浩監督、横浜流星さん、素敵なキャストの方々、そしてこのBTSさんの楽曲で作られた作品が、たくさんの方々に届いてくれたらうれしいです。公開まで楽しみにしていてください。

・横浜流星
ワールドワイドに活躍されている素敵なBTSさんが主題歌を担当、しかも書き下ろしまでしてくださるなんて、感謝の気持ちでいっぱいです。僕は作品において音楽はとても大事だと思っています。作品に寄り添うとてもすてきな音楽で、余韻に浸れる素晴らしい楽曲ですので、BTSさんのお力をお借りしてこの作品もたくさんの方々に見ていただけたら幸せです。運命にほんろうされながらも、ただ大切な人を想い、宿命にあらがいながら愛を獲得する2人の物語を見て、色々なものを感じてもらえたらうれしいですし、人を愛することの素晴らしさを、この作品を通して伝えることが出来れば良いなと思います。たくさんの方々に届きますように。

・BTS
僕たちの日本4thアルバムに収録された「Your eyes tell」は映画『きみの瞳が問いかけている』の主題歌です。こんなにすてきな映画に参加できて僕たちもすごくうれしく思っております。メンバーのJUNG KOOKが作曲に参加したバラード曲ですが、映画の美しくて深い愛の世界観を表現しました。皆さんに聞いていただきたいポイントは、やはり“美しいメロディー”そして“色々大変な中でも君のその瞳が見ている未来には光があると信じている”というメッセージが込められている歌詞です。僕たちの曲「Your eyes tell」を聞いていただき、公開される映画『きみの瞳が問いかけている』を一緒に見ていただければ、僕たちが楽曲に込めている気持ちを皆さんにも感じ取っていただけると思います。ぜひご期待ください！

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