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ヒゲダン「115万キロのフィルム」が映画『ふりふら』主題歌 浜辺美波&北村匠海も喜び

 女優の浜辺美波が主演で、俳優の北村匠海が共演する映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)の主題歌が、Official髭男dism(=ヒゲダン)が2018年にリリースしたアルバム『エスカパレード』に収録されている「115万キロのフィルム」に決定した。

Official髭男dism「115万キロのフィルム」が映画『ふりふら』主題歌に(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会(C)咲坂伊緒/集英社

Official髭男dism「115万キロのフィルム」が映画『ふりふら』主題歌に(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会(C)咲坂伊緒/集英社

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 原作は、漫画『ストロボ・エッジ』『アオハライド』に続く咲坂伊緒氏の“青春三部作”の最終章。1人目のヒロイン・山本朱里を浜辺、2人目のヒロイン・市原由奈を福本莉子、3人目の登場人物・山本理央を北村、最後に乾和臣を赤楚衛二が演じる。メガホンをとるのは『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年)、『フォルトゥナの瞳』(19年)など、多くの恋愛作品を手がけている三木孝浩監督。

 三木監督は「主題歌をイメージしたとき、誰かの物語ではなく、見た人それぞれの人生のストーリーに 寄り添う歌であって欲しいと考えていました。そんな時に出会ったのが『115万キロのフィルム』です」と起用した理由を説明し「ダメ元でオファーしたところ、快く提供していただきました」とヒゲダンに感謝する。

 ヒゲダンは「この楽曲は、自分が大切な人と過ごす時間を、どんなささいな不安も幸せも共有しながら、極力忘れることなく生きて行きたいという思いが詰まった曲です」と込めたメッセージを語る。

 続けて「ファンの皆と大切に育てている楽曲のひとつですが、この映画のテーマと合致するとのことでお話をいただき、最初は驚きました。ですが、この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せなことなんじゃないかなと思い、今回この『115万キロのフィルム』という楽曲で携わらせていただきました」とコメントを寄せた。

 浜辺は「歌詞と音楽を聞けば聞くほど、登場人物の気持ちと話とリンクして、心の中に染みこんできて広がりました。映画をさらにすてきにしてくれる曲が主題歌になったことを心からうれしく思います」と笑顔。北村も「まさか『115万キロのフィルム』が映画の最後を締めくくってくれるとは思ってもいませんでした。完成した映像のエンドロールで初めて知って、こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません。もう一度泣かせてくれるすてきな一曲です」と心から喜んでいる。

 さらに、本作の予告映像が初解禁。自分の気持ちを表すのが苦手な朱里、かなわない恋にとらわれる理央、初めての恋に戸惑う由奈、まだ恋を知らない和臣の4人の切なくすれ違う恋模様や、理央が朱里に思いをぶつけるキスシーンなどが映し出されており、4人の恋物語を「115万キロのフィルム」が優しく彩っている。

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  • 映画『思い、思われ、ふり、ふられ』メイン写真(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会(C)咲坂伊緒/集英社

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