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w-inds.橘慶太、2人体制での活動継続に胸中「解散も頭をよぎった」

 ダンス&ボーカルグループ・w-inds.橘慶太が、メンバーの緒方龍一が5月31日をもってユニットを脱退したことを受け、公式サイトに続いて4日付のインスタグラムでも葛藤や率直な胸中を吐露した。

インスタグラムでw-inds.に言及した橘慶太 Photo by 田中達晃/Pash (C)ORICON NewS inc.

インスタグラムでw-inds.に言及した橘慶太 Photo by 田中達晃/Pash (C)ORICON NewS inc.

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 w-inds.は2001年3月のデビューから19年間一貫して、千葉涼平、橘、緒方の3人で活動してきた。それだけに「正直言うと3人の誰かが欠けたらそれはもうw-inds.では無いと思うし、2人でパフォーマンスも今は全く考えられない。現状で2人のパフォーマンスがイメージ出来る人は僕達やスタッフ含めておそらく1人もいない」と率直に打ち明けた。

 今後のことは何も決まっていないというが、「ここで終わってしまうのは僕達3人を含め誰も本意では無いはずだし今まで応援してくれた皆んなを裏切ってしまう気持ちになってしまう。だから2人でやれるとこまでやってみたい。それでダメだったら、僕自身の力不足」と2人体制で活動を継続することを改めて宣言。

 「まだ何も決まっていないので勝手に思いを述べてしまいますが、僕達w-inds.3人とファンの皆様で約束した20周年のステージを開催出来る様に精一杯頑張りたいと思います」と、約束を実現することをモチベーションにしていくとした。

 「解散や活動休止も頭によぎりましたし、3人じゃなきゃ意味が無い事も分かっています」と葛藤しつつも「自分の道を見失わない為にも目標が必要なんだ。築き上げてきた19年を無駄にしない為の行動をとりたいんだ。だから頑張らせて下さい」と理解を求め、「皆が前に進めます様に」と願った。

 また、インスタグラムのストーリーズには「神様は常に試練を与えてくる。今まで以上に努力しなければ。越えなければいけない。0から始める気持ちで頑張ります。これからもどうぞ宜しくお願い致します」と決意も投稿した。

 緒方は近年、極度の重圧や不安を感じていたといい、医療機関を通じて「心理社会的ストレスの影響による『心身症』」と診断されたことを公表。5月31日をもってw-inds.を脱退、所属事務所との契約を終了したことが6月1日に発表された。

関連写真

  • インスタグラムでw-inds.に言及した橘慶太 Photo by 田中達晃/Pash (C)ORICON NewS inc.
  • 19年間活動したw-inds.を脱退し事務所との契約も終了した緒方龍一
  • w-inds.緒方龍一(右端)が脱退&事務所との契約終了 今後は千葉涼平と橘慶太の2人体制に

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