1994年に黒夢のフロントマンとしてデビューし、社会や音楽界への批判をむき出しの言葉を歌いカリスマ的人気を得た清春。99年に黒夢が無期限活動休止となって以降も、sadsやソロでの活躍など、長きにわたって激動の音楽シーンを歩んできた。現在51歳を迎えたが、今年3月20日にフジテレビ系『ダウンタウンなう』へ突如出演。若き日のイメージを一新する激甘パパぶりを明かし、驚きとともに、その変貌がまたカッコイイとSNSで声が寄せられた。放送直後の清春に話を聞くと、柔らかい物腰で淡々と語りつつも、ロックを体現してきた誇りと大衆に媚びない姿勢は今も貫かれていた。
■バラエティー出演の真意 尖った部分は「根底に持ってればいい」
――昨年の『ダウンタウンDX』に続いての『ダウンタウンなう』出演。単刀直入に聞きたいのですが、最近バラエティー番組へ出演されているのはなぜですか?
【清春】25周年だしテレビでも出ますかね、みたいな話で。歌番組で歌うのは苦手だけど、バラエティー番組なら出たいかなぁと。そんなにうまく喋れないんですけどね(笑)。
――意外です!
【清春】とんねるず、ダウンタウンの番組とか、僕バラエティーには大昔から出てるんですよ。昔は『スーパージョッキー』にも出てました(笑)。歌番組に出てないからテレビに出ていない印象があるんだと思うけど。
テレビってある程度、市民権を得ないと出られませんよね。フェスとかで人気あったとしても、顔が知られていなければ出られない。その意味でも、まだ自分がやれるのであればやりたいなと。僕のファンの人たちもテレビ世代ですし。あくまで、ミュージシャンとしてのイメージが壊れない番組内容であれば、ですけど。“バラエティーの人”になっちゃうのはイヤなので。
あと、テレビというメジャーな場所にたまに出ることで、若い子たちにフェスで見てる人だけがロックじゃないですよ、ということをお知らせしとかないとというのもあります。「こんな種類もいるんだよ」っていう。今、良い部分で変わってきていることもあるけど、(かつて)色々なものが音楽の中にあったのが狭まってる感じがするので、教育的にはそういうのも大事かなと。
――『ダウンタウンなう』でのトークに、SNSでは「カッコイイ」というコメントが多数あがりました。これまで常に「カッコよくないとイヤ」と発言されてきましたが、デビューした20代から50歳を過ぎた今、“カッコイイ”の概念は変化していますか?
【清春】年齢にマッチしてないとイヤだなって思いますね。例えばファッションだと、鋲(びょう)がいっぱい付いた服装が似合う年齢と排除していく年齢がある。歳を重ねるにしたがって、尖っていることを表に出さなくても根底に持ってればいいやって変化していく。
音楽も同じです。僕らの大先輩でまだ現役でやっている人からすると、僕のやってきた音楽って全然わかんないと思うし、逆に僕からすると、自分より若い子たちの音楽はわからない。けど、彼らの音楽を理解しようとするのがすごく無駄な気がするようになったんです。別に、50代のミュージシャンが20代のミュージシャンと同じような音を鳴らしてなきゃいけないことはないし、若い人に媚びて、旬のものに共通項を見出した音楽を作りたいとも思わない。
それよりも、今しかできない、今の年代だからできることのほうが、この年齢までやってきた意味になる。今は自分が音楽から退いたときに自分のアルバムを自分でずっと聴いていられるくらいのクオリティーなのか、好きでいられるのか、そういった方に意識が向くようになっています。昔これやってたんだって言うんじゃなくて、他者のアルバムのように、自分自身が本当に愛聴できるものが作れたら、ファンためにもやってきたけど、自分のためにもやってたってことになれる気がします。
■障がい抱えるアーティストたちの才能に衝撃
――3月25日にリリースした通算10枚目のアルバム『JAPANESE MENU / DISTORTION10』では、知的障がいや精神疾患を抱える人がアート活動を継続できるようサポートするやまなみ工房と、彼らの写真集やコレクションを展開するクリエイティブユニットのPR-yとのコラボで、ジャケットや衣装をデザインされました。それも今の年齢だからこそのこだわりだったのですか?
【清春】最初は、本当にたまたま。ただデザインが気に入って、やまなみ工房の人たちが描いた絵がプリントされた洋服を着て撮影したら、その写真を見て工房のギャラリーでライブをしないかとオファーが来たんです。やまなみ工房について何も知らなかったので、調べてみたら、工房のドキュメンタリー映画『地蔵とリビドー』があると知ったんです。それが衝撃的で。50代になって、自分の知り合いや友達が体調が良くないとか、仕事がうまくいっていないとか、そんな話をよく聞くようになる中で、“救う”という意味をいろいろ考えるようになっていたんだけど、映画を観たら、救うとか救わないとかそういう次元じゃない崇高な世界があって。
工房を訪ねたら、それはもう別世界でした。人間って子供の頃の落書きのような自由な絵を人から見られる意識にとらわれてだんだん描けなくなるけど、彼らは何にもとらわれず、自由に描いてる。20〜70代までの人たちがいるんですが、自分たちが書いた作品がどう評価されようが興味ない。その絵が服になろうが、展覧会で賞を獲って高い値段で売れようが知らないし、関係ない。ただ絵を描くことが楽しくて、絵に取り組む時間があれば幸せで、だからめちゃくちゃ明るく毎日を楽しく生きてる。僕の絵も描いてくれてね。すごく心洗われたし、これがもし音楽だったら(自分は)全然負けてるなって思ったんですよ。
あと、施設の代表の山下さんや映画を撮った監督の笠谷さん、ブランドデザイナーの丸山さんもみんな僕と同じ50歳くらいなんだけど、ほんとにピュアで。その出会いも素敵で、障がい者との関りはこれまで考えたこともなかったし、若いころだったら触れずに通り過ぎていたと思うけど、自分から「一緒にやれることはないですか?」って言ったんです。
――彼らの活動を広めたいと。
【清春】僕が直接広げるんじゃなくて、僕のジャケッとかでこういうアートの世界があるということを微力ながら自然に広げていければいいなって。
若い子たちには希望がなかったり、やりたいことがなかったり、友達が少なかったりして病んでしまうんだろうけど、工房の人たちの作品を知ることで、そういう考え方がちっぽけなものに思えていけばいいなとも思いました。Twitterのフォロワーが1人2人減っただけですごく落ち込むとか、そんなことは社会に出てまったく生きないんだから(笑)。
それよりもこの仕事がしたい、あの国に行きたい、料理を作りたい、なんでもいい。やれるかやれないか、もしくはやって楽しいか楽しくないか。時代も年齢も関係なく、シンプルになるのが一番いいと思うし、僕はやまなみ工房の人たちを見ていてすごくそういう部分で勉強になったので、皆さんにも伝わればいいなって思ったんです。
■歳を重ねることは「人のために生きる部分と、自分のために生きる部分のバランス」
――ところで、清春さんは“音楽を通じて社会に異を唱える”その象徴のような存在だったと思いますが、今の日本の音楽シーンではそういった“プロテストソング”がめっきり減ったと感じます。
【清春】ハードすぎることを歌うのを、つい怖いと思ってしまうミュージシャンはいつの時代も多いですよね。風刺のあるものをやってる人もいるけど、あくまでルールを守ったうえでの風刺だし、ファンに叩かれるとか、人気が落ちるのが怖いからやめときます、みたいな子は僕の周りにもいる。でも本来は何かにぶつかって、壊して、新しいものを作って、転がっていくのがロックンロール。でも、そういえばロックンロールっていう言葉自体、最近あまり聞かないですもんね。
多数派でなくてもリアルなことを歌うのがロックで、そういうサブカルチャーっぽい人がメインストリームに出てくるからこそ面白くなる。僕もデビュー当時、オリコンチャートで1位を獲りたかったけど、音楽として売れるものを作って1位になるのではなく、歪んでて、尖がっているのにトップを勝ち獲ることこそがカッコイイと思ってた。チャートに出てくるポップなアーティストたちと闘いたかったんですよ。
――特に90年代はオリコンランキングの推移をかなり気にされていたという話を伺いました。当時はどんな思いで熾烈なランキング争いに向き合っていたのでしょうか。
【清春】リリース前日(入荷日)から翌週月曜日までのデイリーチャートを気にしてました。前作よりも少しでも上位にランクインしなければという気が気ではない毎日でしたね。やはり、当時はチャートこそが評価の全てでしたし、デビューから4、5年はチャートで勝つことが成功の第一条件だと、そう考えていました。
――今や50代になられましたが、今後はどんなカッコよさを追求していきますか?
【清春】僕がいることで、僕を知っていることで、40代の人にまだ安心してもらえるようなカッコイイおじさんになりたいよね。僕もそういう先輩を探してるし。悪い例もたくさんあるけど、良い例があれば生きられるから。このジャンルの生き残りの一人として、若いミュージシャンにも希望を与えていたいしね。ずっと旬じゃなくても音楽を続けていられる、そんな一つの見本として生きられたらと思います。
あと僕の存在理由ってほとんどファンの人達のためなので、ファンの人達にカッコイイ姿を見せていないとって思ってます。歳を食うっていうのは、人の為に生きる部分と、自分の為に生きる部分のバランスかなと思うんですよ。
――最後になりますが、現在、新型コロナの影響でライブが全くできないどころか、日常生活の行動も制限されています。音楽ファンも気の滅入る毎日を送っていますので、ぜひ清春さんから激励のメッセージをお願いします。
【清春】メディアに煽られて全ての情報を鵜呑みにせず、皆さん一人一人の目から見える生活を楽しんでほしいと思いますね。僕らに関して言うと、コロナで変わってしまったのはライブ会場に皆さんを集められなくなってしまったこと。これは期間的にけっこう長引くんだと思います。できれば僕は長いキャリアを持つ者として一早く公演をリスタートさせて後に続く人の安心材料になれればと思っています。
文/河上いつ子
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
■バラエティー出演の真意 尖った部分は「根底に持ってればいい」
――昨年の『ダウンタウンDX』に続いての『ダウンタウンなう』出演。単刀直入に聞きたいのですが、最近バラエティー番組へ出演されているのはなぜですか?
【清春】25周年だしテレビでも出ますかね、みたいな話で。歌番組で歌うのは苦手だけど、バラエティー番組なら出たいかなぁと。そんなにうまく喋れないんですけどね(笑)。
――意外です!
【清春】とんねるず、ダウンタウンの番組とか、僕バラエティーには大昔から出てるんですよ。昔は『スーパージョッキー』にも出てました(笑)。歌番組に出てないからテレビに出ていない印象があるんだと思うけど。
テレビってある程度、市民権を得ないと出られませんよね。フェスとかで人気あったとしても、顔が知られていなければ出られない。その意味でも、まだ自分がやれるのであればやりたいなと。僕のファンの人たちもテレビ世代ですし。あくまで、ミュージシャンとしてのイメージが壊れない番組内容であれば、ですけど。“バラエティーの人”になっちゃうのはイヤなので。
あと、テレビというメジャーな場所にたまに出ることで、若い子たちにフェスで見てる人だけがロックじゃないですよ、ということをお知らせしとかないとというのもあります。「こんな種類もいるんだよ」っていう。今、良い部分で変わってきていることもあるけど、(かつて)色々なものが音楽の中にあったのが狭まってる感じがするので、教育的にはそういうのも大事かなと。
――『ダウンタウンなう』でのトークに、SNSでは「カッコイイ」というコメントが多数あがりました。これまで常に「カッコよくないとイヤ」と発言されてきましたが、デビューした20代から50歳を過ぎた今、“カッコイイ”の概念は変化していますか?
【清春】年齢にマッチしてないとイヤだなって思いますね。例えばファッションだと、鋲(びょう)がいっぱい付いた服装が似合う年齢と排除していく年齢がある。歳を重ねるにしたがって、尖っていることを表に出さなくても根底に持ってればいいやって変化していく。
音楽も同じです。僕らの大先輩でまだ現役でやっている人からすると、僕のやってきた音楽って全然わかんないと思うし、逆に僕からすると、自分より若い子たちの音楽はわからない。けど、彼らの音楽を理解しようとするのがすごく無駄な気がするようになったんです。別に、50代のミュージシャンが20代のミュージシャンと同じような音を鳴らしてなきゃいけないことはないし、若い人に媚びて、旬のものに共通項を見出した音楽を作りたいとも思わない。
それよりも、今しかできない、今の年代だからできることのほうが、この年齢までやってきた意味になる。今は自分が音楽から退いたときに自分のアルバムを自分でずっと聴いていられるくらいのクオリティーなのか、好きでいられるのか、そういった方に意識が向くようになっています。昔これやってたんだって言うんじゃなくて、他者のアルバムのように、自分自身が本当に愛聴できるものが作れたら、ファンためにもやってきたけど、自分のためにもやってたってことになれる気がします。
■障がい抱えるアーティストたちの才能に衝撃
――3月25日にリリースした通算10枚目のアルバム『JAPANESE MENU / DISTORTION10』では、知的障がいや精神疾患を抱える人がアート活動を継続できるようサポートするやまなみ工房と、彼らの写真集やコレクションを展開するクリエイティブユニットのPR-yとのコラボで、ジャケットや衣装をデザインされました。それも今の年齢だからこそのこだわりだったのですか?
【清春】最初は、本当にたまたま。ただデザインが気に入って、やまなみ工房の人たちが描いた絵がプリントされた洋服を着て撮影したら、その写真を見て工房のギャラリーでライブをしないかとオファーが来たんです。やまなみ工房について何も知らなかったので、調べてみたら、工房のドキュメンタリー映画『地蔵とリビドー』があると知ったんです。それが衝撃的で。50代になって、自分の知り合いや友達が体調が良くないとか、仕事がうまくいっていないとか、そんな話をよく聞くようになる中で、“救う”という意味をいろいろ考えるようになっていたんだけど、映画を観たら、救うとか救わないとかそういう次元じゃない崇高な世界があって。
工房を訪ねたら、それはもう別世界でした。人間って子供の頃の落書きのような自由な絵を人から見られる意識にとらわれてだんだん描けなくなるけど、彼らは何にもとらわれず、自由に描いてる。20〜70代までの人たちがいるんですが、自分たちが書いた作品がどう評価されようが興味ない。その絵が服になろうが、展覧会で賞を獲って高い値段で売れようが知らないし、関係ない。ただ絵を描くことが楽しくて、絵に取り組む時間があれば幸せで、だからめちゃくちゃ明るく毎日を楽しく生きてる。僕の絵も描いてくれてね。すごく心洗われたし、これがもし音楽だったら(自分は)全然負けてるなって思ったんですよ。
あと、施設の代表の山下さんや映画を撮った監督の笠谷さん、ブランドデザイナーの丸山さんもみんな僕と同じ50歳くらいなんだけど、ほんとにピュアで。その出会いも素敵で、障がい者との関りはこれまで考えたこともなかったし、若いころだったら触れずに通り過ぎていたと思うけど、自分から「一緒にやれることはないですか?」って言ったんです。
――彼らの活動を広めたいと。
【清春】僕が直接広げるんじゃなくて、僕のジャケッとかでこういうアートの世界があるということを微力ながら自然に広げていければいいなって。
若い子たちには希望がなかったり、やりたいことがなかったり、友達が少なかったりして病んでしまうんだろうけど、工房の人たちの作品を知ることで、そういう考え方がちっぽけなものに思えていけばいいなとも思いました。Twitterのフォロワーが1人2人減っただけですごく落ち込むとか、そんなことは社会に出てまったく生きないんだから(笑)。
それよりもこの仕事がしたい、あの国に行きたい、料理を作りたい、なんでもいい。やれるかやれないか、もしくはやって楽しいか楽しくないか。時代も年齢も関係なく、シンプルになるのが一番いいと思うし、僕はやまなみ工房の人たちを見ていてすごくそういう部分で勉強になったので、皆さんにも伝わればいいなって思ったんです。
■歳を重ねることは「人のために生きる部分と、自分のために生きる部分のバランス」
――ところで、清春さんは“音楽を通じて社会に異を唱える”その象徴のような存在だったと思いますが、今の日本の音楽シーンではそういった“プロテストソング”がめっきり減ったと感じます。
【清春】ハードすぎることを歌うのを、つい怖いと思ってしまうミュージシャンはいつの時代も多いですよね。風刺のあるものをやってる人もいるけど、あくまでルールを守ったうえでの風刺だし、ファンに叩かれるとか、人気が落ちるのが怖いからやめときます、みたいな子は僕の周りにもいる。でも本来は何かにぶつかって、壊して、新しいものを作って、転がっていくのがロックンロール。でも、そういえばロックンロールっていう言葉自体、最近あまり聞かないですもんね。
多数派でなくてもリアルなことを歌うのがロックで、そういうサブカルチャーっぽい人がメインストリームに出てくるからこそ面白くなる。僕もデビュー当時、オリコンチャートで1位を獲りたかったけど、音楽として売れるものを作って1位になるのではなく、歪んでて、尖がっているのにトップを勝ち獲ることこそがカッコイイと思ってた。チャートに出てくるポップなアーティストたちと闘いたかったんですよ。
――特に90年代はオリコンランキングの推移をかなり気にされていたという話を伺いました。当時はどんな思いで熾烈なランキング争いに向き合っていたのでしょうか。
【清春】リリース前日(入荷日)から翌週月曜日までのデイリーチャートを気にしてました。前作よりも少しでも上位にランクインしなければという気が気ではない毎日でしたね。やはり、当時はチャートこそが評価の全てでしたし、デビューから4、5年はチャートで勝つことが成功の第一条件だと、そう考えていました。
――今や50代になられましたが、今後はどんなカッコよさを追求していきますか?
【清春】僕がいることで、僕を知っていることで、40代の人にまだ安心してもらえるようなカッコイイおじさんになりたいよね。僕もそういう先輩を探してるし。悪い例もたくさんあるけど、良い例があれば生きられるから。このジャンルの生き残りの一人として、若いミュージシャンにも希望を与えていたいしね。ずっと旬じゃなくても音楽を続けていられる、そんな一つの見本として生きられたらと思います。
あと僕の存在理由ってほとんどファンの人達のためなので、ファンの人達にカッコイイ姿を見せていないとって思ってます。歳を食うっていうのは、人の為に生きる部分と、自分の為に生きる部分のバランスかなと思うんですよ。
――最後になりますが、現在、新型コロナの影響でライブが全くできないどころか、日常生活の行動も制限されています。音楽ファンも気の滅入る毎日を送っていますので、ぜひ清春さんから激励のメッセージをお願いします。
【清春】メディアに煽られて全ての情報を鵜呑みにせず、皆さん一人一人の目から見える生活を楽しんでほしいと思いますね。僕らに関して言うと、コロナで変わってしまったのはライブ会場に皆さんを集められなくなってしまったこと。これは期間的にけっこう長引くんだと思います。できれば僕は長いキャリアを持つ者として一早く公演をリスタートさせて後に続く人の安心材料になれればと思っています。
文/河上いつ子
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2020/04/19