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SKE48高柳明音、卒コン中止にブログで胸中「なんと言葉にしていいのか…」

 アイドルグループ・SKE48が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、15日に神奈川・横浜アリーナ゛開催予定だった高柳明音(28)の卒業コンサート『SKE48アリーナコンサート in 横浜アリーナ 私の兆し、皆の兆し 〜あかねまちゅりだ!〜』の開催中止を発表した。これを受けて3日、高柳はブログを更新し、複雑な胸中を明かした。

SKE48・高柳明音

SKE48・高柳明音

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 あわせて、同所で14日に開催予定だった『KeyHolder Special SUPERLIVE2020』や15日昼の『SKE48 White Day Live 2020 〜Candy? or Cookie?〜』の中止も決定。「それぞれの公演を楽しみにお待ちいただいておりました多くのファンの皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、感染拡大の収束に寄与するべく、この度の判断をいたしましたこと、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と理解を求めた。高柳の卒業に関しては、後日改めて発表するとしている。

 この決定を受け、高柳は3日、ブログを更新し「新型コロナウイルス感染拡大に伴い、3月15日に予定されていた私の卒業コンサートの中止が発表されました。本当に…なんと言葉にしていいのかわかりません」と胸中を吐露。

 「横浜アリーナという大きいステージ 完売していたチケット セットリストも練って練って考えてずっと楽しみにしていました。そんな中、毎日のように流れるニュース 不安を煽る情報 近づいてくる卒業コンサート。運営スタッフの皆さんとはこまめに話をさせてもらって中止が決まるまでも『できるだけ、高柳のためにもコンサートはやってあげたいと思っている。』と話してくださっていました」と経緯を明かした。

 しかし、「もし、私のコンサートに来てくださった皆様に何かあったら…」「大切なメンバー 大切なファンのみんな 支えてくださるスタッフの皆さんに何かあったら私はきっと卒業できてもずっと後悔し続けます」と考え、「笑って楽しく最高で新しい何か発見ができるコンサートができるようにとつけたコンサートタイトルの意味が変わってしまいます。SKE48の明るい卒業ニュースのはずが一気に暗いニュースになる可能性だってあります」と、最終的にはファンのため、SKE48のために中止を決めた。

 しかし、スタッフは「高柳をしっかり送ってあげたい」と動き始めているといい、「何もなしにはやめさせられないよ」と励まされているという。中止が発表されたときにはメンバーと一緒にいたことで前向きになれているという。

 ファンに向けて「『中止』って言葉に皆、やるせなさだったりあるかもしれないけど、今はこの発表しかできないだけだと信じて、絶対最後の時は私もファンのみんなも笑顔で悔いなく終われるようにするから。あの時あんなことあったけど今が最高だからいいよね!ってなれるように最高を目指して頑張ります」と誓い、「その日まで私もメンバーもファンの皆さんも体に気をつけましょうね。必ず、また。これが今私の伝えられる精一杯です」と結んだ。

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