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いきものがかりの「WE DO宣言」 20周年で独立に現所属事務所も応援

 3人組ユニット・いきものがかりが「WE DO宣言」として、来年4月1日をもって、所属事務所のキューブから独立。メンバーの水野良樹吉岡聖恵山下穂尊の3人で新会社を設立することを、8thアルバム『WE DO』の発売日であるきょう25日に公式サイト等を通じて発表した。

いきものがかり

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 「20年前、僕らは3人だけでこのグループを始めました。あのときと同じような気持ちで、もう一度、スタートラインに立つべきじゃないか」と、結成20年の新たな旅立ちとして、独立を決めたいきものがかりの3人。「僕らの歌とステージを愛してくれ、応援してくださるすべての皆さんに絶えず感謝しながら、また気持ちを新たに、3人で頑張っていきます」と、決意を伝えた。

 いきものがかりからの報告と同時に、所属事務所キューブの北牧裕幸代表取締役社長もコメントを発表。

 3人の決意について「思い起こせば、私が株式会社キューブを設立したのは37歳の時です。彼らもその年齢に差し掛かって来ました。巣から離れ、自らの羽で飛んでみたいと思う気持ちはよくわかります」と理解を示し、「旅立つ若者の背中を押し、見守ってやるのも親の愛情かと思います。そう思い、彼らの決断を諒とし、新たな旅立ちに幸あれと念じ、送り出すこととしました」と、いきものがかりの新たなスタートを応援することを表明した。

 来年3月末までは引き続き、キューブがマネージメントを行い、その後もライブ制作など一部業務に関しては、メンバーが設立する新会社と業務提携を結んで、サポートしていくことも併せて明かしている。

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