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宇宙Six、1年ぶり単独ライブに全力 新曲はA.B.C-Z塚田僚一が振り付け【本編ネタバレあり】

 ジャニーズJr.内グループ・宇宙Six山本亮太江田剛松本幸大原嘉孝)が25日、東京グローブ座で『Winter Paradise 2019〜ふゆパラ〜』を開催した。2016年に結成され、この1年でメンバー4人全員が舞台主演を経験し経験値を上げた彼らによる約1年ぶり単独ライブ。公開ゲネプロでは山本は「僕たち、きょうまですごく、すごく楽しみにしてきたのでこの3日間でフルパワーを使い果たします!」と宣言。松本は「宇宙Sixを愛してください!」と力いっぱい呼びかけた。

宇宙Six(左から)原嘉孝、山本亮太、江田剛、松本幸大 (C)ORICON NewS inc.

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 山本いわく「めちゃくちゃお金がかかっている」という“宇宙”の惑星を思わせる大きな球体が飾られたステージで繰り広げられる本編では、まるで宇宙旅行にでかけたような4人のナレーションからスタート。1月に再演が決定している舞台『のべつまくなし』の劇中楽曲などオリジナル曲や、バックダンサーを務めた経験のある嵐やKAT-TUN、A.B.C-Zなどのアップテンポなダンスナンバーを続々と披露した。

 単独ライブならではの凝った演出も盛りだくさんで、和傘や扇子を使った和風なアレンジや、そのまま刀を片手に殺陣をしながら熱唱するなど艶やかで華麗な世界観に引き込んだかと思えば、「One Love」(嵐)ではスタンドマイクにウエディングドレス風のドレスを着せて“結婚式”さながらの多幸感。ひざまずいてプロポーズしたり、バックハグをしたりと王子様のように振る舞った。

 それぞれのソロ曲では江田が着物風衣装で色っぽく、松本はダッフルコートに色付きメガネで甘く歌い上げ、ちょっぴり切ないクリスマスをゴリラの人形とダンスして魅せる原、3人をバックダンサーに従えて王道アイドル全開の山本など全く違ったカラーを展開していく。

 MCコーナーでは交代の着替えをする間、メンバー全員で17、8本以上の舞台出演を経験した怒とうの1年を振り返り、原は「ふぉ〜ゆ〜を超えましたね!」と冗談めかして笑いを誘う場面も。このライブのために用意された新曲「Make My Day」も初披露。振り付けを山本の“親友”だというA.B.C-Zの塚田僚一が担当したそうで、キャッチーでインパクトのある一曲に仕上がった。江田は「コールアンドレスポンスもあって、みなさんと楽しめる曲になっています」と自信をみせた。

 後半にはサンタクロースの格好をした4人が“プレゼント”を持って会場を周りハッピーなクリスマスモードを包まれたかと思えば、シャワーカーテン越しに着替えのシルエットが浮かび上がるセクシーな演出も用意。個々のステージで培ったパフォーマンス力を惜しみなく発揮し、お客さん不在のゲネプロにもかかわらず汗だくになりながらその場を盛り上げていた。

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  • 宇宙Six(左から)原嘉孝、山本亮太、江田剛、松本幸大 (C)ORICON NewS inc.
  • 塚田僚一が考案した振り付けのアイラブユーポーズを披露した宇宙Six(左から)原嘉孝、山本亮太、江田剛、松本幸大 (C)ORICON NewS inc.
  • 宇宙Six(左から)原嘉孝、山本亮太、江田剛、松本幸大=『Winter Paradise 2019〜ふゆパラ〜』ゲネプロより (C)ORICON NewS inc.

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