ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムが19日、東京・池袋サンシャインシティ 噴水広場で7ヶ月ぶり27枚目シングル「私を創るのは私/全然起き上がれないSUNDAY」(20日発売)のリリース記念イベントを開催した。1500人の観客の半数は女性ファンで占められ、会場は黄色い歓声と野太い声援が入り混じった。
本作は、最後の初期メンバーだった和田彩花が6月18日に卒業してから初のシングル。表題曲「私を創るのは私」では「まっさらの第2章熱く描こう」と歌い、もう一方の「全然起き上がれないSUNDAY」は、前身のスマイレージ生みの親・つんく♂が6作ぶりに楽曲提供したシリアスな失恋ソングで新境地を開拓している。リーダーの竹内朱莉は「どちらも全然違った曲調。アンジュルムがこれから成長していく面で大事な曲たちになった」と話した。
イベント冒頭で披露した「全然起き上がれないSUNDAY」では、タイトルどおりフロアを使った“全然起き上がれない”ダンスを披露。ハロプロダンス部のメンバーでパフォーマンス力に定評のある竹内、室田瑞希、佐々木莉佳子、船木結を中心にしなやかなダンスで魅せ、上國料萌衣のまっすぐな歌声、室田の美しいファルセットでも惹きつけた。
アンジュルムのシングル表題曲では珍しい失恋ソングとあり、竹内は「そもそも失恋ソングをそんなに歌ってこなかったので驚いている方が多いかも。今まで強気な曲とか勢いに乗った曲が多かったので」と話し、サブリーダーの川村文乃は「失恋して落ち込んでいる方に寄り添えたら。その方の心にスポッとハマる曲になったら」と期待を寄せた。
曲中で「ねえ返してよ」と渾身のせりふパートがある佐々木は「全身全霊をかけて言っているので、失恋した方にもしていない方にも届くんじゃないか…、届きますようにという気持ちで言わせていただいています」と熱弁。レポーターから「実体験?」とツッコミが入ると、竹内はすかさず「ないです! マイク下げてください!」と体を張り、ユーモアたっぷりに恋愛系の質問を打ち切って笑いを誘った。
今年のアンジュルムは和田の卒業を皮切りに、9月には2期メンバーの勝田里奈が卒業、12月10日に東京・豊洲PITで行われるツアーファイナルをもって、同じく2期メンバーでスマイレージからの改名時にアンジュルムの名付け親となった中西香菜の卒業が決まっており、来年3月にはカントリー・ガールズと兼任の船木結の卒業も決まっている。
中西は「スマイレージから改名して名前が浸透していくのに時間がかかったかなと思うんですけど、今はアンジュルムが好きと言ってくれる方がいてうれしいですし、それを残せたことを誇りに思うので、安心して卒業ができます」と笑顔。船木は「今はまだ中西さんの卒業が控えているので、あんまりまだ自分のことは全く実感していなくて。まずは中西さんを盛大に送り出して、私も残された期間を楽しんでいけたらなと思います」と話した。
4人いた2期メンバーも中西の卒業で竹内ただ一人となるが、「アンジュルムは加入・卒業を繰り返して成長していくグループなので、新しい変化を皆さんと楽しんで、進化していく私たちを見守っていただけたら」とリーダーらしくきっぱり。「ファンを増やしていって、ONE TEAMでトライしていけたらいいなと思います」とラグビーに絡めてきれいにまとめた。
また、スマイレージ時代に受賞歴のある日本レコード大賞の最優秀新人賞候補となる新人賞に、後輩グループのBEYOOOOONDSが選出されたことについては、メンバー全員が拍手で祝福。竹内は「BEYOOOOONDSはアイドルの中でも特殊なアイドル。BEYOOOOONDSしかいないような確立されたグループだと思うので、胸を張ってパフォーマンスしてきてくれたら。私たちも応援しています」とエールを送った。
■アンジュルム シングル発売記念イベント
1. 全然起き上がれないSUNDAY
2. マナーモード
3. 次々続々
4. 46億年LOVE
5. 私を創るのは私
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、最後の初期メンバーだった和田彩花が6月18日に卒業してから初のシングル。表題曲「私を創るのは私」では「まっさらの第2章熱く描こう」と歌い、もう一方の「全然起き上がれないSUNDAY」は、前身のスマイレージ生みの親・つんく♂が6作ぶりに楽曲提供したシリアスな失恋ソングで新境地を開拓している。リーダーの竹内朱莉は「どちらも全然違った曲調。アンジュルムがこれから成長していく面で大事な曲たちになった」と話した。
イベント冒頭で披露した「全然起き上がれないSUNDAY」では、タイトルどおりフロアを使った“全然起き上がれない”ダンスを披露。ハロプロダンス部のメンバーでパフォーマンス力に定評のある竹内、室田瑞希、佐々木莉佳子、船木結を中心にしなやかなダンスで魅せ、上國料萌衣のまっすぐな歌声、室田の美しいファルセットでも惹きつけた。
アンジュルムのシングル表題曲では珍しい失恋ソングとあり、竹内は「そもそも失恋ソングをそんなに歌ってこなかったので驚いている方が多いかも。今まで強気な曲とか勢いに乗った曲が多かったので」と話し、サブリーダーの川村文乃は「失恋して落ち込んでいる方に寄り添えたら。その方の心にスポッとハマる曲になったら」と期待を寄せた。
曲中で「ねえ返してよ」と渾身のせりふパートがある佐々木は「全身全霊をかけて言っているので、失恋した方にもしていない方にも届くんじゃないか…、届きますようにという気持ちで言わせていただいています」と熱弁。レポーターから「実体験?」とツッコミが入ると、竹内はすかさず「ないです! マイク下げてください!」と体を張り、ユーモアたっぷりに恋愛系の質問を打ち切って笑いを誘った。
今年のアンジュルムは和田の卒業を皮切りに、9月には2期メンバーの勝田里奈が卒業、12月10日に東京・豊洲PITで行われるツアーファイナルをもって、同じく2期メンバーでスマイレージからの改名時にアンジュルムの名付け親となった中西香菜の卒業が決まっており、来年3月にはカントリー・ガールズと兼任の船木結の卒業も決まっている。
中西は「スマイレージから改名して名前が浸透していくのに時間がかかったかなと思うんですけど、今はアンジュルムが好きと言ってくれる方がいてうれしいですし、それを残せたことを誇りに思うので、安心して卒業ができます」と笑顔。船木は「今はまだ中西さんの卒業が控えているので、あんまりまだ自分のことは全く実感していなくて。まずは中西さんを盛大に送り出して、私も残された期間を楽しんでいけたらなと思います」と話した。
4人いた2期メンバーも中西の卒業で竹内ただ一人となるが、「アンジュルムは加入・卒業を繰り返して成長していくグループなので、新しい変化を皆さんと楽しんで、進化していく私たちを見守っていただけたら」とリーダーらしくきっぱり。「ファンを増やしていって、ONE TEAMでトライしていけたらいいなと思います」とラグビーに絡めてきれいにまとめた。
また、スマイレージ時代に受賞歴のある日本レコード大賞の最優秀新人賞候補となる新人賞に、後輩グループのBEYOOOOONDSが選出されたことについては、メンバー全員が拍手で祝福。竹内は「BEYOOOOONDSはアイドルの中でも特殊なアイドル。BEYOOOOONDSしかいないような確立されたグループだと思うので、胸を張ってパフォーマンスしてきてくれたら。私たちも応援しています」とエールを送った。
■アンジュルム シングル発売記念イベント
1. 全然起き上がれないSUNDAY
2. マナーモード
3. 次々続々
4. 46億年LOVE
5. 私を創るのは私
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
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2019/11/19