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氷川きよし、シングル発売イベントで新曲熱唱「人にどう思われるかではなく、自分がどう生きたかが人生」

 演歌歌手の氷川きよし(42)が18日、東京・豊島区の池袋サンシャインシティアルパ噴水広場でシングル「大丈夫/最上の船頭」G・H・Iタイプ(19日発売)の発売記念イベントを開催。訪れた2000人のファンを熱狂させた。

シングル「大丈夫/最上の船頭」G・H・Iタイプ(19日発売)の発売記念イベントを開催した氷川きよし

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 本番5分前、公開リハーサルのためにステージに登場した氷川は大歓声で迎えられ、「大丈夫/最上の船頭」Iタイプに収録されたオリジナルのロックチューン「確信」を本番さながらに熱唱。本番前から盛り上がる観客に氷川は「これまでで一番人が多いですね。ありがとうございます」とあいさつ。

 全身黒でレザーのジャケットとパンツをスタイリッシュに着こなした“ロックスタイル”について司会が話を振ると、「あんまり形にとらわれないで、ナチュラルな感じで」と自然体であると話し、そのまま本番へ。

 本編ではヒット曲「きよしのズンドコ節」で会場の空気をつかむと、デビュー20周年シングルの「最上の船頭」を披露。さらに、あす19日リリースのシングルに収録された新曲で、演歌の「天地人」、シンガー・ソングライターの永井龍雲が手掛けた歌謡バラード「恋初めし(こいそめし)」、オリジナルのロックチューン「確信」、TM NETWORKの木根尚登が作曲を手がけ、42歳の誕生日当日に行われた大阪城ホール公演で披露された「hug」をすべて披露。会場を盛り上げた。

 また、MCでは司会が「今日はお伝えしなければいけないことがたくさんあるんです」と話すとおり、内容盛りだくさん。先日出場が決まった『第70回NHK紅白歌合戦』について振られると、「ほんとにうれしい。ありがとうございます」と素直な心境を吐露。観客から温かい拍手が送られると、「皆さんが1年応援してくださって、出させていただける年に1回の祭典。とにかく一生懸命、心を込めて歌いたいと思います」と意気込みを語る一方、20年連続20回目という節目については「あっという間に月日が過ぎて。(これから)ますます自分らしく、自分に素直に。人にどう思われるかではなく、自分がどう生きたかが人生ですから。そういう思いを込めて、今回カップリングも自分じゃなきゃ歌えないものを歌いたいなと思って選びました」と、あす19日リリースのシングルに収録された新曲を紹介。

 さらに『第61回日本レコード大賞』で「大丈夫」が優秀作品賞、作曲賞に「限界突破×サバイバー」(作曲者・岩崎貴文氏)が選ばれたこと、本日からインスタグラムを始めたこと、雑誌『GQ』に掲載されることも自らの口で報告し、観客から大きな声援が送られた。

 ライブ終盤には、「大丈夫」を熱唱。観客の合いの手もぴったりとハマり、大きく盛り上がると、今年話題となった「限界突破×サバイバー」を歌い上げ、イベントの幕を閉じた。


■氷川きよし『シングル「大丈夫/最上の船頭」G・H・Iタイプ発売記念イベント』セットリスト
01. きよしのズンドコ節
02. 最上の船頭
03. 天地人(Gタイプ・カップリング)
04. 恋初めし(Hタイプ・カップリング)
05. 確信(Iタイプ・カップリング)
06. hug
07. 大丈夫
08. 限界突破×サバイバー

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