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新浜レオンが1stソロコンサート開催、西城秀樹さんの名曲「ブルースカイ ブルー」も披露

 演歌・歌謡歌手、新浜レオンが23日、ファーストソロコンサートを東京・日経ホールで開催した。新浜はB'z、倉木麻衣、BREAKERZなどが所属するビーイング初の演歌・歌謡アーティストとして令和元年5月1日にデビュー。以来、精力的に活動を続け、この日のコンサートも完売の盛況となり、詰め掛けた600人のファンがその歌声に酔いしれた。

トレードマークのグリーンジャケットを着て、ファーストソロコンサートに挑んだ

トレードマークのグリーンジャケットを着て、ファーストソロコンサートに挑んだ

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■すでに好評を得ている名曲カバーも数々披露

 コンサート冒頭、真っ赤な緞帳が上がると、トレードマークのグリーンジャケットを着た新浜が登場。さっそく会場から大歓声が上がるなか、デビューシングル「離さない 離さない」を披露。歌の始まりから響く合いの手のような「レオン!」というコールと、サビの「離さない 離さない」部分の掛け合いもあり、1曲目から会場は一体感に包まれた。

 続いて、森田公一とトップギャランのヒット曲「青春時代」を“令和バージョン”のアレンジで歌唱すると、「皆さんようこそ、僕のファーストコンサートへ! 本当にありがとうございます!! 精一杯心を込めて歌ってまいります。皆さん、最後までよろしくお願い致します」とあいさつ。「明日があるさ」(坂本九)や、「デビューしてから本当に大切に大切に歌ってきた曲」という「心奪って」を続けて披露した。

 その後は、トークコーナーを挟み、アコースティックコーナーへ。「見上げてごらん夜の星を」、「涙そうそう」、「上を向いて歩こう」などのカバーを歌唱。優しく、穏やかで美しいボーカルの響きに会場中は魅了されていった。

 そして、改めて何度もお礼の挨拶をした後、紹介されたのは、大黒摩季の「あぁ」。先日のラジオ出演、そして横浜アリーナでの共演で話題となった大黒の曲がレオンバーションで披露され、意外性のある選曲に会場からは大きな拍手が沸き起こった。本編最後は「また逢う日まで」。伸びやかな歌声がこの楽曲の壮大な世界観を広げ、会場が爽やかな空気で包まれていった。

 アンコールでは、「台風の被害が千葉で広がり、本当に歌っていいのか?と思ったこともあったけれど、これから僕に何かできることがあれば、少しでも力になれることがあれば、取り組んでいきたいと思います」と地元千葉への思いも語り、西城秀樹さんの名曲「ブルースカイ ブルー」のほか、デビュー曲「離さない 離さない」が再び披露された。デビュー以来、精力的な活動を続けた新浜レオン。トークコーナーでは天然キャラも垣間見せるなど、礼儀正しくどこか抜けている愛らしさも含めて、彼の魅力が詰まったファーストコンサートとなった。

【『新浜レオン ファーストコンサート 〜離さない 離さない〜』セットリスト】
M1. 離さない 離さない(デビューシングル)
M2. 青春時代(カバー:森田公一とトップギャラン)
M3. 明日があるさ(カバー:坂本九)
M4. 心奪って(デビューシングルカップリング)
M5. 見上げてごらん夜の星を(カバー:坂本九)
M6. 涙そうそう(カバー:夏川りみ)
M7. 上を向いて歩こう(カバー:坂本九)
M8. あぁ(カバー:大黒摩季)
M9. 私鉄沿線(カバー:野口五郎)
M10. また逢う日まで(カバー:尾崎紀世彦)
EN1.ブルースカイ ブルー (カバー:西城秀樹)
EN2. 離さない 離さない(デビューシングル)

関連写真

  • トレードマークのグリーンジャケットを着て、ファーストソロコンサートに挑んだ
  • 西城秀樹の名曲「ブルースカイ ブルー」のカバーを披露する場面も
  • アンコールを含む全12曲を熱唱し、ファンを魅了した
  • ファーストソロコンサートを開催した新浜レオン(9月23日=日経ホール)

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