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倉木麻衣、20年前のデビュー曲MVをステージと映像で完全再現 ツアー初日オープニングで披露

 今年デビュー20周年の節目を迎え、14日にはニューアルバム『Let’s GOAL!〜薔薇色の人生〜』を発表した倉木麻衣が17日より全国ツアー「20th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2019 "Let’s GOAL!〜薔薇色の人生〜"」をスタート。神奈川・ハーモニーホール座間 大ホールで迎えた初日公演では、オープニングから最初期のメガヒットシングルの数々を披露。オープニング曲「Love, Day After Tomorrow」ではミュージックビデオを、衣装もそのままにステージ上で完全再現。ツアー初日かつオープニング曲から、詰め掛けたファンを大いに沸かせた。

全国ツアー初日を迎えた倉木麻衣。20年前のデビュー当時を“完全再現”するサプライズ演出で会場を沸かせた

全国ツアー初日を迎えた倉木麻衣。20年前のデビュー当時を“完全再現”するサプライズ演出で会場を沸かせた

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■映像で過去の自分とコラボ、ステージ上に置かれた椅子も当時のままに

 全国ツアーの初日とあって、会場の熱気が開演前から高まるなか、いよいよ幕が開けると、椅子にまたがった倉木が登場。さらに使用された椅子は20年前、「Love, Day After Tomorrow」で使用していたものとまったく同じ。当時のミュージックビデオをステージ上で完全再現させた演出に、会場は大歓声に包まれた。

 さらに、ステージ上のモニター映像でも20年前の自分とコラボレーション。デビュー当時の少しクールさをまとった印象的な表情と、柔らかさ、大人の女性のしなやかさをまとった今の倉木のコラボレーションには、20年間、止まることなく第一線を走り続けた倉木というアーティストの唯一無二の存在感を示すのにも十分な演出となった。

 なお、15周年時には、トリプルミリオンを達成した1stアルバム『delicious way』(2000年6月発売・累積売上353万枚)のジャケ写を再現していた倉木だが、あれから5年経った今回のツアーでも、さらに進化した姿を見せつけた。

 倉木は今回のツアーに先立ち、北京、深セン、台湾を廻るアジアーツアーを開催。各地では会場入りする倉木を迎えるために大勢のファンが空港や会場に詰めかけるなど、アジアでの人気の高さも示している。

 今後、ツアーは8月24日に兵庫・神戸国際会館 こくさいホール公演を開催。10月26日の東京・東京国際フォーラム ホールAの最終日まで、15公演を実施。20年という大きな節目を迎え、新たなゴールへとスタートを切った。

■ツアースケジュール

8月17日(土):神奈川・ハーモニーホール座間 大ホール
8月24日(土):兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
8月25日(日):京都・ロームシアター京都 メインホール
8月31日(土):埼玉・羽生市産業文化ホール 大ホール
9月7日(土):岡山・岡山市民会館
9月8日(日):広島・三原市芸術文化センター ポポロ(★)
9月14日(土):島根・安来市総合文化ホール アルテピア(★)
9月16日(祝月):香川・サンポートホール高松 大ホール(★)
9月28日(土):熊本・熊本県立劇場 演劇ホール(★)
9月29日(日):宮崎・都城市総合文化ホール(★)
10月6日(日):北海道・札幌市教育文化会館 大ホール(★)
10月12日(土):宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホール(★)
10月20日(日):愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
10月22日(祝火):大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪) メインホール
10月26日(土):東京・東京国際フォーラム ホールA
(★)=完売

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