HKT48の指原莉乃がプロデュースする12人組アイドルグループ「=LOVE」（イコールラブ）が23日、東京・タワーレコード 渋谷店で5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」（24日発売）のリリース記念イベントを開催した。

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　今作も作詞はプロデューサーの指原が手がけた。齊藤なぎさは「これまでのシングルとはまた一味違った、ちょっと切ないけど明るいポップソング。歌詞がすてきで、指原さんの歌詞って本当に一つ一つ心にしみるので、ぜひ聴いて、考えて、いっぱい深読みしていただけたら」と話した。

　センターの高松瞳は聴きどころについて「特に佐々木舞香のサビのソロパートが苦しいぐらい好きです。ハ行が上手で、ハの入り方が世界一うまいです。本当に大好き」と熱弁し、佐々木舞香は「ぜひ曲を聴いてください」とにっこり。大谷映美里は「明るい曲調でせつない気持ちを歌っているんですけど、落ちサビでガラッと雰囲気が変わるところが好きです」とアピールしていた。

　指原は5日後の28日に横浜スタジアムで行われる卒業コンサートでAKB48グループ卒業を控える。メンバーは「観に行く予定です」といい、高松は「最近、=LOVEの3人が初めてグラビアをさせていただいたんですけど、それも指原さんが決めてくださった。指原さんが私たちのために出させてくださいと言ってくださっているのを知って、すごくうれしくなったし、ちゃんと応えていかなきゃいけないなと思います」と気を引き締めていた。

　イベントではお笑いコンビ・カミナリの石田たくみと竹内まなぶをゲストに迎え、まなぶの特技“利きツッコミ”をイコラブが体験した。カミナリの2人が茨城出身とあり、目隠しした状態で茨城県出身メンバーのツッコミを当てることに。佐々木舞香（愛知出身）、齋藤樹愛羅（栃木出身）、野口衣織（茨城出身）、山本杏奈（広島出身）、高松瞳（東京出身）が次々と鈍い音やいい音をさせて頭をはたいていった。

　目隠しを外したまなぶは「わかりました！　茨城出身の子は、少しはヤンキーの血が流れてるんですよ。というと、この中で一番強かった人、3番目の人！」と言って、叩かれた感触だけで茨城出身の野口を言い当て、メンバーは目を丸くして「すごーい」と感嘆。たくみが「ということは、元レディースということですよね？」と聞くと、メンバーも口々に「ヤンキーだ！」「レディース（笑）」といじり、野口は「そうそう！　イヤイヤ」と苦笑い。まなぶは一人ひとりのツッコミを分析し、高松のツッコミには「センターの責任感を感じました。重みを感じました」などと話していた。