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荻野目洋子、初物尽くしの35周年ライブでパワフル歌唱 LiLiCoの祝福に感謝「これからも精進」

 歌手・荻野目洋子(50)が6日、都内でデビュー35周年記念ライブを開催。約900人の会場で初のオールスタンディングライブで、初披露の新曲「愛とは」を含む20曲をパワフルに披露した。

デビュー35周年記念を開催した荻野目洋子 (C)ORICON NewS inc.

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 1984年4月3日に「未来航路−Saling−」でデビュー。以来、「ダンシング・ヒーロー」「六本木純情派」「コーヒー・ルンバ」など多くのヒット曲で日本の歌謡シーンを彩ってきた荻野目。また、一昨年には大阪府立登美丘高校ダンス部と共に日本レコード大賞の特別賞を受賞するなど、爆発的な再ブレイクを果たした。ヒザ上15センチのミニスカ姿で登場するとヒット曲を惜しまずに披露。「35周年イヤーを一緒に楽しみましょう」と呼びかけ会場を盛り上げると「この季節にみんなと会えることは奇跡。生で歌を聴いてもらえる機会があって夢のようです」と感慨を口にした。

 このライブのために作詞・作曲した新曲「愛とは」も初披露。「1日でも早く新曲をお送りしたいんです。去年から、ずーっと言っているんですけど、事務所のハードルも上がってきて…」と苦笑いしながら「ヒット曲は狙ってできるものではない。今、感じていることを曲にしてライブで」と歌った理由を語った。そして、恒例のギターの弾き語りに加え、ピアノの弾き語りにも初挑戦。35周年にして初物を多く取り入れた。ピアノにチャレンジした理由について「少しでも音楽に近づける」と熱く話し、飽くなき探究心を見せた。

 アンコールの1曲目には、日ごろから親交のあるLiLiCoも登場し、「DEAR〜コバルトの彼方へ〜」をデュエットで熱唱。さらに、35周年を祝うケーキを引っさげ、再びステージに。サプライズ演出に荻野目は「聞いてない! やだ、もう」と驚きの表情に。LiLiCoが「おめでとうございます! 35年、よく頑張りました」と祝福すると、荻野目は「みなさんのおかげです。本当に、ありがとうございます!」と頭を下げていた。

 最後に「私は幸せだなと思います。これからも精進していきます」と、さらなる飛躍を誓って、35周年イヤーの幕開けを飾った。

■荻野目洋子デビュー35周年記念ライブセットリスト
01.ジャングル・ダンス
02.LOOK UP TO THE SKY
03.Make It On My Own
04.PEPLICAのKISS
05.RAINBOW CHAMELEON
06.JULIA
07.黄昏のネイバーフッド
08.六本木純情派
09.ロマンティックに愛して
10.ダンシング・ヒーロー
11.銀色のペーパームーン
12.DOWN TOWN
13.本能(椎名林檎のカバー)
14.Chandelier(Siaのカバー)
15.Nothing Compares To You(シネイド・オコナーのカバー)
16.愛とは
17.フリーダム
EN1.DEAR〜コバルトの彼方へ〜
EN2.コーヒー・ルンバ
EN3.湘南ハートブレイク

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