日本・韓国・アメリカ・カナダの多国籍メンバー9人からなるダンス＆ボーカルグループ「NCT 127」が2日、東京・六本木ヒルズアリーナで日本初フルアルバム『Awaken』（17日発売）リリース記念イベントを開催した。

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　グループ名にちなみ、抽選で当選した1270人のファンが駆けつけるなか、昨年5月の日本デビュー曲「Chain」や「Simon Says」を披露。また、新アルバムのリード曲「Wakey-Wakey」をミュージックビデオ（MV）の衣装でキレキレにパフォーマンスし、“インベーダーダンス”にも黄色い歓声が飛び交った。

　日本人メンバーのユウタは新アルバムについて、前作は「『連鎖』『つながり』をイメージしたアルバムだったんですけど、今作は『目覚める』『覚醒』がテーマ」と説明。ファンに向けて「覚醒せよ！　みなさんも覚醒してください」と呼びかけた。

　アルバムには日本語曲も収録されているが、ドヨンは「去年のミニアルバムよりうまく、スムーズにできました」と胸を張り、初めて作詞に挑戦したマークは「初めてテヨンお兄さんとラップの作詞をしたんですが、ツアー中、ホテルの部屋で書きました。とても楽しかった」と振り返った。

　また、「Wakey-Wakey」のミュージックビデオについてジャニーは「ダンスをしながら、ああ、僕って美しいんだなと思った。ごはんを食べながら髪をなびかせたり…」とナルシスト発言で笑いを誘っていた。

　強風が吹き、花冷えの中でのイベントとなったが、終始熱い声援を送られ、ユウタは「みなさんのあったかい声援が力になります。これからも応援よろしくお願いします」と感謝しきりだった。