カナダ出身の歌手、ジャスティン・ビーバー（25）が26日、音楽活動から距離を置くつもりであることを自身のインスタグラムで明かした。プライベートの問題を解決することに専念するとしている。

　ジャスティンは「10代と20代の前半をツアーに費やしてきたけど、みんなも見ていたように最後のツアーで僕は幸せではなかった。お金を払いエネルギッシュなコンサートを観ようと来てくれたのに、ツアー終盤ではそれに見合うエモーショナルなステージを届けることができなかった」と回顧。

　その上で「僕は現在、自分自身を保つため、結婚生活を継続するため、なりたい父親になるため、自分の中の根深い問題を解決することに集中し、試行錯誤している」と告白。そして「音楽は自分にとってとても重要ではあるけれど、家族や健康に勝るものはない」とし、音楽よりプライベートを最優先にするとした。

　また、「なるべく早く、最高のアルバムとともに戻ってくる」とファンとの再会を誓った。