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ポルノグラフィティ、平成最後のツアー完遂「最高の時間でした!」

 ロックユニット・ポルノグラフィティが17日、三重県営サンアリーナで約4年ぶりとなるアリーナツアー『16th ライヴサーキット“UNFADED”』(10ヶ所15公演、12万人動員)のファイナルを迎えた。

平成最後のアリーナツアーファイナルで熱演するポルノグラフィティ

平成最後のアリーナツアーファイナルで熱演するポルノグラフィティ

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 ボーカル・岡野昭仁の「サンアリーナ盛り上がっていこうぜ!」のあおりで会場の熱気を一気に引き上げ、前半は「幸せについて本気出して考えてみた」「Zombies are standing out」などアッパーな楽曲やファンにはたまらないマニアックな選曲を織り交ぜた。

 中盤には昨年1月期ドラマ『ホリデイラブ』主題歌「カメレオン・レンズ」、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』主題歌として書き下ろした最新曲「フラワー」などミドルテンポやバラードナンバーも。その後は一転してライブ定番曲「オー!リバル」「ジレンマ」「サウダージ」などでたたみかけると、「ハネウマライダー」では観客が一斉にタオルを回して一体化した。

 「10年ぶりのサンアリーナ、最高の時間でした!」と感謝すると、ツアータイトル『UNFADED』(=色あせない)になぞらえ、「みんなと過ごしたこの時間は色あせないと信じています。これからも色あせない、そして色あせさせてはいけない記憶を一緒に大事にしていこう」との想いを伝えた。

 本編最後のナンバーは「∠RECEIVER」。昨年9月、故郷の広島県尾道市でのライブが豪雨の影響で中止となったポルノグラフィティは、自然災害や人災など、起こりうる出来事から逃げずにいようとつづった同曲を、想いを込めて熱演した。

 アンコールでは、メジャーデビュー20周年を記念して9月7・8日に開催する東京ドーム公演『20th Anniversary Special LIVE“NIPPONロマンスポルノ’19〜神vs神〜”』についても触れ、「1人あたり25人くらいずつ連れてきてほしい」とジョークを飛ばし、ラストには予定になかった「Century Lovers」を急きょ追加で披露し、平成最後のツアーを完遂した。

■ポルノグラフィティ『16th ライヴサーキット“UNFADED”』
01. オレ、天使
02. A NEW DAY
03. 幸せについて本気を出して考えてみた
04. 東京ランドスケープ
05. ジョバイロ
06. Swing
07. 前夜
08. ビタースイート
09. ライオン
10. Zombies are standing out
11. 夕陽と星空と僕
12. didgedilli
13. カメレオン・レンズ
14. 海月
15. フラワー
16. オー!リバル
17. ジレンマ
18. パレット
19. サウダージ
20. ハネウマライダー
21. ∠ RECEIVER
【アンコール】
22. タネウマライダー
23. ライラ
24. Century Lovers

関連写真

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  • 岡野昭仁
  • 新藤晴一
  • ポルノグラフィティ『16th ライヴサーキット“UNFADED”』ファイナルより
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