人気グループ・関ジャニ∞の村上信五が14日、NHKで行われた海外向けサービス「NHKワールドJAPAN」の音楽番組『SONGS OF TOKYO』の取材会に出席。2017、18年と放送されてきた同番組がレギュラー化し、引き続き司会を担当することになり、念願の『紅白歌合戦』の司会へ「大きな一歩になった」と喜んだ。

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　これまで何度も「紅白歌合戦の司会を担当したい」と公言してきた村上は「かなりの手応えを掴んだなと思います」とニヤリ。「うっすらと言ってきたことですが、今回の番組のレギュラー化は、大きな一歩になったのではないかと思います」と手応えをにじませた

　同番組は、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、世界の人々に日本の文化をもっと知ってもらうため、東京の“今”を象徴する音楽を届けるプログラム。世界で人気を博す日本のアーティストが、今まで東京・渋谷のNHKホールでパフォーマンスを披露してきた。

　それを踏まえて「逆輸入みたいな感じになると思っています。世界へ先に発信して、『帰ってきたぞ、紅白へ』みたいなイメージはできています」と笑いながら「あとはNHKさん次第だと思います」と関係者に紅白司会を切にお願いしていた。

　今までの番組に出演して得たこととして「僕の関西弁をよく許してくれたなと。外国の言葉に翻訳するスタッフさんは面倒くさかったと思います。ただ、関西弁のニュアンスでお伝えできたのはありがたいことでしたし、僕の魅力がふんだんに出ていると思います」と感謝し、世界から見た“関西弁”の反応を気にしていた。

　番組「＃0」は、NHKワールド JAPANで25日午前0時10分、6時10分、午後12時30分、6時30分から、総合テレビで4月21日午前1時20分から放送。ゲストとして声優の水樹奈々と宮野真守が出演する。