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Kalafina、解散を発表「活動を再開する事は困難」

 女性ボーカルユニット・Kalafinaが13日、ファンクラブ公式サイトを通じ、解散を発表した。

Kalafina(左から)Wakana、Keiko、Hikaru (C)ORICON NewS inc.

Kalafina(左から)Wakana、Keiko、Hikaru (C)ORICON NewS inc.

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 同サイトでは、所属するスペースクラフト・エンタテインメントの名前で「Kalafinaの解散について」として、「弊社所属のKalafinaは、梶浦由記が2018年2月に契約を満了、続いてメンバーの一部が退社し、実質上活動をしておりませんでした。その後弊社では、Kalafinaについて、活動再開を含め、あらゆる可能性を検討してまいりました」と説明し、「しかしこの度、Kalafinaとしては、活動を再開する事は困難であると判断し、改めてKalafinaの解散を決断し、お知らせするに至りました」と伝えた。

 続けて、「これまでKalafinaを応援していただき、活動再開を待ち望んでいらっしゃる多くのファンの皆様のご期待に沿えず、大変残念に思います」とし、「Kalafinaのファンの皆様、関係者の皆様には、どうかご理解いただきたく、よろしくお願いいたします」と結んでいる。

 Kalafinaは2008年、劇場版アニメ『空の境界』の主題歌プロジェクトとして梶浦氏のプロデュースで結成。昨年2月に梶浦氏が事務所を退社し独立。4月には、メンバーのKeikoが契約満了で事務所を退社、HikaruとWakanaの2人となり事実上の活動停止状態だった。Hikaruも同年11月に事務所を退社している。Wakanaは今年2月にソロデビューしており、今後も活動を続けていく。

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