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郷ひろみ、一夜限りのスペシャルライブ 多彩なパフォーマーたちと豪華絢爛コラボ

 歌手の郷ひろみ(63)が27日、東京・上野の東京文化会館で一夜限りのコンサート『HIROMI GO SPECIAL CONCERT 2019“ALL MY LIFE”』を開催した。公演前の囲み取材で「40年間、毎年のように続けてきた全国ツアーとディナーショーとは別のもう1つの柱となる新しいショーを作りたかった」とコメントしたとおり、ミュージシャンやパフォーマー、スタッフを合わせて総勢70名が集結した豪華絢爛なエンタテインメント・ショーを届けた。

郷ひろみ『HIROMI GO SPECIAL CONCERT 2019“ALL MY LIFE”』

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 平日にもかかわらず2000人の観客が駆けつけ、開演前のロビーや客席周辺では、マリオネットやラビットの仮面を被ったパフォーマーが出迎え、パントマイムやマジックで楽しませた。

 ショーはドラムラインによるパフォーマンスから始まり、30人編成のビッグバンドをバックにした「GOLDFINGER’99」で華々しく幕開け。ジャズアレンジされた「How many いい顔」や、ドラムとパーカッションがフィーチャーされた「バイブレーション(胸から胸へ)」の演奏後には大きな拍手が沸き起こり、郷は「たくさんの拍手をどうもありがとう。」とていねいに挨拶。

 続いて、「今夜はこの日のためだけ、この会場に来ていただいたみなさんのためだけの特別な特別なコンサートです。いつもとは違ったアプローチで、新しい試みをたくさん用意していますので、ゆっくり楽しんでください」と語りかけ、「哀愁のカサブランカ」や「よろしく哀愁」など、コンテンポラリーダンサーやエアリアルのパフォーマー、華道家・大谷美香などのコラボレーションを披露し、観客を驚かせた。

 後半には「愛してる」「言えないよ」などのラブバラードをまっすぐに歌い上げ、火柱が上がったファンキーなブラスロック「Zeroになれ」で場内はヒートアップし、キューバンジャズにアレンジされた「マイ レディー」やキャストが勢ぞろいした「Come On Baby」では大きなクラップが沸き起こるほどの盛り上がりとなった。

 そして、プラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏が開発・製作した2台の「MEGASTAR」が天井に2000万個もの星を投影された中、郷が「これからもずっと歌い続けていくのが僕の人生です。僕と一緒に歩いてくれるみなさんがいる限り、ずっと歌い続けていきたいと思います」と語りかけ、本公演のタイトル曲であるバラードを高らかに歌い上げ、一夜限りの特別なショーは大団円。観客はスタンディングオベーションで彼を見送った。

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