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5人組バンド「LIFriends」が8・3解散を発表

 東京・羽村発の5人組バンド・LIFriends(リフレンズ)が、8月3日の羽村市生涯学習センターゆとろぎ大ホールでのワンマンライブをもって解散する。9日、所属事務所の公式サイトで発表した。

 サイトでは「この度LIFriendsより大切なお知らせがあります。2019年8月3日の羽村市生涯学習センターゆとろぎ大ホールでのワンマンライブをもって、約15年間一緒に活動して来た仲間であり、人生でもあるLIFriendsを解散します」と報告した。

 解散の経緯については「2016年頃、『恋のヒットパレード』をリリースさせていただいたあたりから、この先バンドを続けるのかどうかをメンバー個々が考えるようになっていきました」と明かしつつも「それでも必死になってまだやれる、俺たちは諦めないと、いつもいつも目の前の目標に向かって全力で走ってきましたが、昔のように心の底から本当にLIFriendsを全力でやれているのか?という気持ちがいつもついてくるようになりました」と説明。

 続けて「バンドとして、思ったように進んでいかない歯がゆさ、目標としていた位置まで達することができない悔しさ、その悔しさをバネに出来ない年齢という大きな壁を乗り越えられず見えない未来を追いかけることが苦しくなってしまいました」といい「よくある音楽性の違いなんていう格好いいものじゃなくてごめんなさい。でも、これは沢山のバンドマンが直面する問題なのかなとも思っています」とつづった。

 思うような結果がでず「どう頑張ったらいいのかわからない」「でも頑張ってるように見せなくちゃいけない」「結果がついてこない」という苦しいスパイラルが「LIFriendsとして、5人で楽しめなくなってしまったことが今回解散することになってしまった一番の大きな原因かもしれません」と記した。

 解散後の活動などに関して「メンバー個々の在り方までは全員共に心の余裕などなく考えが及んではおりません」とし「最後の最後までLIFriendsは全力で皆さんに自分達の音楽を届けていきます。なので最後までLIFriendsの応援とご支援の程、 何卒よろしくお願い申し上げます」とメッセージ。

 最後は「高校の同級生から始まった5人が今日までたくさんの夢を叶えさせてもらったこと。最高の景色を見させてもらったことは地元羽村の応援してくださる皆様、バンド、アーティストの皆様、関わってくださった関係者の皆様、そして何よりずっと支えてくれたファンの皆様、間違いなくリフレンジャーのお陰だと今でも強く思っています」と感謝し、SHUNKUN(Vo)、 MAKOTO(G&Vo)、FUNKY(B&Vo)、KAMI(key)、HAYATO(Dr)、5人それぞれ手書きのメッセージも掲載した。

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