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“弁護士がP”異色アイドル・Revival:Iがデビュー 「裁判の経験」を活かす

 『レイ法律事務所』の河西邦剛弁護士がプロデューサーを務める『レイミュージックエンターテインメント』の第1弾アイドルとして誕生した4人組ユニット・Revival:I(リバイバル・アイ)が27日、東京・秋葉原でデビューライブを開催した。

(左から)アイドルグループRevival:Iプロデューサーの河西邦剛弁護士、メンバーの言葉乃あや、おぎなつみ、立花美優、羽月もか (C)ORICON NewS inc.

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 メンバーは、インターネットライブ配信を中心に人気を集めていたアイドルグループ「虹色fanふぁーれ」の一員として活動していた言葉乃あや、おぎなつみ、同ユニットで芸能界デビューを果たす立花美優、羽月もかの4人。

 言葉乃とおぎは、当時所属していた「虹色fanふぁーれ」で“奴隷契約”ともいえる劣悪な労働環境を強いられていたという。改善を求めても事務所は取り合わず、解決へ相談する形で河西氏と知り合った。2017年11月、契約解除と賃金支払いを求め東京地裁に提訴し、翌年5月に和解している。

 リーダーを務める言葉乃は、ディレクターとして運営サイドにも参画する。「不満や相談を運営に言っても対処してくれなかったし、周囲でも芸能界のことをわかる方がいなかった」と当時を振り返りながら「ちゃんと真摯になってみんなの悩みも聞いていきたい」と決意新たに語っていた。

 河西氏は「世界で初めての弁護士がプロデューサーのアイドルグループ。そしてメンバーが裁判を経験している」とグループの強みをアピールし「ただの地下アイドルではなく、日本初のコンセプトがたくさん詰まっているので、歴史にアイドル史に名前を残せるようになってほしい」と熱弁した。

 気になる契約面も「クリア」だといい、メンバーたちは「わかりやすいです」「今のところは不安がない」と笑顔。この声に対して河西氏は「全員にしっかり目を向けていきたい」と誓っていた。

 トップアイドルの第一歩を踏み出したRevival:I。言葉乃は「東京ドーム」「武道館」と夢舞台を口にし「自分の経験をみんなのために活かしたい」と言葉に力を込める。業界の“オールホワイト化”に向けて、同ユニットの飛躍を期待したい。

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  • (左から)アイドルグループRevival:Iプロデューサーの河西邦剛弁護士、メンバーの言葉乃あや、おぎなつみ、立花美優、羽月もか (C)ORICON NewS inc.
  • お披露目されたアイドルグループRevival:I(左から)言葉乃あや、おぎなつみ、立花美優、羽月もか (C)ORICON NewS inc.
  • お披露目されたアイドルグループRevival:I(左から)言葉乃あや、おぎなつみ、立花美優、羽月もか (C)ORICON NewS inc.
  • アイドルグループRevival:I・言葉乃あや (C)ORICON NewS inc.
  • アイドルグループRevival:I・おぎなつみ (C)ORICON NewS inc.
  • アイドルグループRevival:I・立花美優 (C)ORICON NewS inc.
  • アイドルグループRevival:I・羽月もか (C)ORICON NewS inc.
  • アイドルグループRevival:Iプロデューサーの河西邦剛弁護士 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)アイドルグループRevival:Iプロデューサーの河西邦剛弁護士、メンバーの言葉乃あや、おぎなつみ、立花美優、羽月もか (C)ORICON NewS inc.

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