■『第69回紅白歌合戦』（31日、東京・渋谷 NHKホール）
　きょう31日をもってグループを卒業する西野七瀬のセンター曲「帰り道は遠回りしたくなる」を披露した。お笑いコンビ・バナナマンが恒例となっている副音声「紅白ウラトークチャンネル」にサプライズで登場。この日で同グループを卒業する“妹分”乃木坂46の西野七瀬の晴れの日に“お兄ちゃん”として立ち会った。

【写真】その他の写真を見る

　紅組司会の広瀬すずがサプライズで西野の両親からのメッセージを代読。さらに、このメッセージを乃木坂46のレギュラー番組の司会を務めるバナナマンが取材したものであることが明かされ、西野は目を丸くして驚いた。

　それだけではなかった。なんと昨年まで司会を務めていたウラトーク席に姿を見せた。設楽統は「（ウラトークを）卒業したんだけど、乃木坂のとこだけは」と譲れない思いを口にした。歌唱中には「乃木坂〜」と大声援を送った。

　設楽は「いろいろ卒業するメンバーがいるんだけど、西野が乃木坂としてテレビに出るのが最後ということで、ちょっとお邪魔します」と経緯を説明し、日村勇紀も「間に合った〜」と西野のラストステージを生で観覧できることを喜んだ。歌唱後に西野らメンバーが気づくと大喜びで「よかったよ〜」「お兄ちゃんだよ〜」と満面の笑み。最後に設楽が「乃木坂、最高だったよ！」と妹を称えていた。