■『第69回NHK紅白歌合戦』リハーサル初日（29日、東京・渋谷 NHKホール）
　今年リリースした「U.S.A.」が大ヒットしたDA PUMP。『紅白』でも大活躍しそうだ。番組前半には、48回目の出場となる五木ひろしの「VIVA・LA・VIDA！〜生きてるっていいね！〜」ともコラボレーション。後半のトップバッターとして自身の「U.S.A.」では司会の内村光良、『筋肉体操』の3人ともいいねダンスでコラボして番組を盛り上げる。

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　デビュー2年目の1998年から2002年まで5年連続で出場し、「Rhapsody in Blue」「We can't stop the music」「if...」などを披露してきたDA PUMPが、16年ぶりに返り咲き。2014年に現行の7人体制となってからは初出場となる。

　五木とのコラボで、“いいねポーズ”を入れ込んだ振り付けを担当したTOMOは「めちゃくちゃ楽しい。（五木の）こぶしを握るポースもOKだしてくれて、寛大な方だと思いました。リハーサルでは僕ら以上にノリノリで“いいねダンス”をしてくれた」とにっこり。当の五木は「ノリすぎると息切れしちゃう」とおどけていたそうだが、「DA PUMPとダンスで共演するのは、紅白ならではのコラボレーションだと思います」とやる気満々だった。

　「U.S.A.」でコラボする内村については、「吸収がはやい」「完璧」「5分でものにしていた」など絶賛。内村も「数日前にDVDをいただて、毎日見て、子どもと一緒に踊っています」と準備に余念がない。さらに『筋肉体操』の武田真治、小林航太、村雨辰剛もバックでいいねダンスを披露する。

　大きな飛躍を遂げた2018年を振り返り、メンバーそろって感謝の気持ちを表した。DAICHIは「やっと7人でやっていることを認知してもらえた」、KIMIは「大きな舞台に立てるのはうれしいです。背中を追い続けたISSAさんの存在は大きいな、実感しました」としみじみ。ISSAは「感謝の一年だったので、より多くの場所で恩返しできるように。春には新曲も出ます」と来年に向けてアピールしていた。