■『第69回NHK紅白歌合戦』リハーサル初日（29日、東京・渋谷 NHKホール）
　3年連続3回目出場の欅坂46は、6thシングル「ガラスを割れ！」を披露する。ダンスパフォーマンスを伴う活動を休止中のセンター・平手友梨奈について、リハーサル直後の取材でキャプテンの菅井友香が「いま、けがをしているので、その治療に専念してもらう。いち早く一緒にパフォーマンスを出来る日を楽しみにしてる。残りのメンバーで欅坂46を守って、ベストを尽くしたい」と、平手が出場しないことを明言した。

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　センターポジションには、小林由依が代役として入る。「やっぱり、ずっと平手がやってきたので、自分で大丈夫かなという部分はある」と不安を漏らしつつ「私だけじゃなく、メンバーと一緒に平手の分まで頑張りたい」と前を向いた。

　リハーサルでも力強いパフォーマンスで、平手不在の不安感を吹き飛ばした。土生瑞穂は「ゆいぽん（小林）は、普段からダンスが上手。レッスンの時から見入ってしまうほどなので、本番も楽しみにしています」と太鼓判を押し、菅井も「今年の欅坂46は、いろいろな事があるなかで、みんなでピンチを切り抜けてきて、一人ひとりが成長できた年でもある。小林一人に背負わせるのではなく、みんなでパフォーマンスを届けたい」と語り、改めて結束を強めていた。