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『紅白』紅組司会に広瀬すず 来春朝ドラ主演の“前倒し”は16年の有村架純以来

 “平成最後”となる『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日 後7:15〜11:45)の総合司会が内村光良(54)と同局の桑子真帆アナ(31)、紅組司会が広瀬すず(20)、白組司会が櫻井翔(36)に決定した。9日、同局より発表された。

『第69回NHK紅白歌合戦』紅組司会・広瀬すず (C)ORICON NewS inc.

『第69回NHK紅白歌合戦』紅組司会・広瀬すず (C)ORICON NewS inc.

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 初の紅白出演、さらに本格的な番組司会も初めてとなる広瀬は、100作目の節目を迎える来春放送の朝ドラ『なつぞら』に主演する。「本当にどうして良いのか分からないというのが、今の正直な気持ちです」と不安をのぞかせながら、「ご出演されるアーティストの方々と、そして内村さんと櫻井さんという、心強い先輩方とテレビで見ていたあの場所で、ご一緒させて頂けることを楽しみにしております」と意気込んでいる。

 紅組司会はその年の大河ドラマや朝ドラのヒロインを演じた女優が務めることが多いが、翌年放送の朝ドラのヒロインが“前倒し”で紅組司会に抜てきされたのは、2016年の有村架純以来。平成から新しい元号に変わる歴史的な瞬間に“NHKの顔”を務める広瀬が、フレッシュな魅力で大役にチャレンジする。なお、有村は16年、17年と2年続けて紅組司会に選ばれた。気の早い話だが、広瀬が19年の『紅白』の司会も務めるか、『なつぞら』の内容とともに期待が高まる。

 対する白組司会の櫻井は「身に余る大役。幅広い多くの方の心に残る紅白になるよう、精一杯務めて参りたいと思います」とコメント。2006年から日本テレビ系『NEWS ZERO』にキャスターとして出演し、バラエティー番組のMCも担当するなど、司会進行ぶりは定評がある。広瀬とは今年公開の映画『ラプラスの魔女』で共演しており、緊張する広瀬を優しくサポートする姿も見られそうだ。

 同番組は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、16年の『第67回』から、オリンピックイヤーを目前にした2019年の『第70回』までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げ、さまざまな世代の人たちの夢を「歌の力」で応援していく。

■過去10年の司会者
2017年 総合=内村光良、桑子真帆アナ 紅=有村架純 白=二宮和也
2016年 総合=武田真一アナ 紅=有村架純 白=相葉雅紀
2015年 総合=黒柳徹子有働由美子アナ 紅=綾瀬はるか 白=井ノ原快彦
2014年 総合=有働由美子アナ 紅=吉高由里子 白=嵐
2013年 総合=有働由美子アナ 紅=綾瀬はるか 白=嵐
2012年 総合=有働由美子アナ 紅=堀北真希 白=嵐
2011年 総合=阿部渉アナ 紅=井上真央 白=嵐
2010年 総合=阿部渉アナ 紅=松下奈緒 白=嵐
2009年 総合=阿部渉アナ 紅=仲間由紀恵 白=中居正広
2008年 総合=松本和也アナ、小野文惠アナ 紅=仲間由紀恵 白=中居正広

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