10月19日にYUIMETALが脱退し、新体制となったBABYMETALが10月31日、兵庫・神戸 ワールド記念ホールで今年初となる国内公演『BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN』のファイナルを迎え、5月8日から始まったワールドツアーに幕を下ろした。

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　YUIMETAL脱退直後、10月23日の千葉・幕張メッセを皮切りにスタートした凱旋公演は、「THE CHOSEN SEVEN」をキーワードに掲げてきたワールドツアーのストーリーを展開。SU-METAL（ボーカル）とMOAMETAL（スクリーム／ダンス）を中心とした7人によるフォーメーションでパフォーマンスを繰り広げた。

　オープニングの「IN THE NAME OF」で黒いベールに身を包み、伺を操る7人が登場すると、拍手と歓声が沸き起こり、「Distortion」ではサークルピットが複数発生するほどの盛り上がりぶり。10月19日に配信リリースされた新体制の新曲「Starlight」をはじめ、「ギミチョコ！！」「KARATE」「Road of Resistance」など全11曲を披露した。

　日本公演はいずれもスペシャルゲストを迎え、10月23・24日の幕張公演はGALACTIC EMPIRE、10月30・31日の神戸公演はSABATONが出演。追加公演となった10月28日のさいたまスーパーアリーナ公演は両バンドを迎えたフェス形式で開催された。

　ワールドツアーを日本で終えたBABYMETALは、12月4日にシンガポールで行われるジューダス・プリーストのツアーに参加。さらに、12月7〜9日にはオーストラリアで開催される『Good Things Festival 2018』に出演するため、再び海外へ飛び立つ。