テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが17日、同局系で生放送される超大型音楽プログラム『ミュージックステーション　ウルトラFES 2018』（正午〜後9：48）開始の約1時間半前に取材に応じた。

　いつもより「早く起きちゃった」という弘中アナ。「7時に会社に来てソワソワしていました。特別な感じはあります。やってやるぞみたいな」といつもどおりの笑顔。

　弘中アナは2013年4月に入社。半年後の10月18日放送回より、5代目サブMCとして『Mステ』に初登場。その後、5回の年末恒例『ミュージックステーション スーパーライブ』、そして15年よりスタートした10時間生放送の超大型音楽プログラム『ミュージックステーション　ウルトラFES』の司会もきょうで4回目。

　『ウルトラFES』は「オープニングが一番緊張する。始まってしまえば、あっという間。今回は史上最多61組のアーティストが一堂に会するすごくプレミアムな、ほかでは観られない10時間になると思う。つつがなく放送が終えられるように、（『Mステ』）最後の仕事なので頑張りたいと思います」と意気込んだ。

　『Mステ』司会の担当期間は“5年”と、前任の竹内由恵アナウンサーに並ぶ番組最長記録となった弘中アナ。視聴者にメッセージを求めると、「5年間、あたたかく見守っていただき、ありがとうございました。感謝の気持ちを込めて番組をお送りしますので、『ウルトラFES』を楽しんでいただきたいです。どこも見逃せません」とにっこり。

　本番までに「カツサンドを食べて、自分に勝ちます」と、特別な一日でも、いつもと変わらない弘中アナだった。

　今年のテーマは「名曲だらけの踊る10時間生放送！」。弘中アナのコメントにもあるように、史上最多61組が出演。きのう16日に引退した安室奈美恵の振り返りコーナーも予定されている。日本各地の人にインタビューを実施した「この振付が好き！ニッポンの名曲」も発表する。