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ポルノグラフィティ、広島公演2日目が大雨で中止 会場周辺に避難勧告・警報発令

 ポルノグラフィティが9日、故郷広島県尾道市の広島県立びんご運動公園陸上競技場で午後2時開演予定だった『しまなみロマンスポルノ’18 〜Deep Breath〜』の2日目公演を中止することが公式サイトで発表された。会場周辺地域に大雨による避難勧告・警報が発令されたことを受けて決定した。

ポルノグラフィティ

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 8日の初日公演は雨天決行し、2日目のきょうも予定どおり午前9時に開門。その後、公式サイトで「10:16にびんご運動公園周辺地域に大雨による避難勧告・警報が発令されました。この状況を受けまして、メンバー・運営サイドで検討した結果、開催が困難な状況であると判断し、本日の公演を中止とさせていただく事となりました」と苦渋の決断。「開催を楽しみにお待ちいただいた皆様、そして既にご来場いただいている皆さま、大変申し訳ございません。お詫び申し上げます」と発表された。

 ポルノグラフィティは7月に西日本を襲った豪雨による広島県の甚大な被害を鑑み、会場の状況を現地で確認、尾道市とも話し合うなど熟考の末で開催を決定。9月8・9日の公演および本公演のオリジナルグッズの収益全額を災害復興のための支援金として寄付することを発表していた経緯がある。

 ファンは残念がりながらも、SNS上では「チケット代は返金じゃなくて寄付して欲しい」「チケットは返金か寄付か選べるようにして欲しいです」「返金に関しては、寄付金にできるなら協力したい」との声も多数上がっている。

 なお、ライブビューイングとWOWOWの放送も中止となる。

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