Perfumeが17日、都内でニューアルバム『Future Pop』（15日発売）のリリースを記念した生配信ライブを行い、メンバー3人の故郷・広島が大きな被害を受けた「平成30年西日本豪雨災害」の被災地復興支援のため、これまでのパフォーマンス衣装の一部を「ヤフオク！」チャリティーオークションに出品することを発表した。

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　出品期間や詳細はPerfumeの公式サイトで随時発表。落札金は「ヤフオク！」を通じて社会福祉法人中央共同募金会へ寄付するとし、「皆様のあたたかいご支援、ご協力をお願いいたします」と呼びかけた。また、ニューアルバムの売り上げの一部と、9月21日からスタートする全国アリーナツアー『Perfume 7th Tour 2018 ｢FUTURE POP｣』（9都市18公演）のツアーグッズ売り上げの一部も「アミューズ募金」を通じて寄付する。

　この日行われたライブは、64本のレーザーファイバーを規則的にシンメトリーに配置し、光のパターンが美しく浮かび上がる中、アルバムのジャケット写真と同じ衣装を着たPerfumeが表題曲「Future Pop」を初披露した。パフォーマンス後には、メンバーもリリース日の午前0時にニューアルバムをダウンロードしたことなどを明かし、2年4ヶ月ぶりとなる新作発売の喜びをかみしめた。

　ライブの最後には、昨年11月からスタートしたPerfumeとNTTドコモのコラボレーションの最新版『Perfume × docomo “Future Pop” Project』として、『「Future Pop」MV Teaser version”が初公開された。docomoの最先端の通信テクノロジーを活用し、Perfumeと共同制作したもので、人やモノ、街の全てがつながりあう「Future Pop」が空想する未来の世界を描いた。すべての家電が通信で制御されたスマートホーム、自動運転で街を走る車など、スマートシティ化した世界を舞台にPerfumeがパフォーマンスMVは『Perfume × docomo “Future Pop” Project』特設サイトで視聴できる。

　なお、ライブはニコニコ生放送、YouTube、Twitterで生配信され、約8万5000人が視聴した。