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V系バンドCLOWD、8・25解散へ「正直に、悔しい」

 5人組ビジュアル系ロックバンド・CLOWDが30日、千葉・柏ThumbUpでワンマンライブを行い、8月25日の東京・渋谷CLUB QUATRO公演をもって解散することを発表した。

8月25日で解散するCLOWD

8月25日で解散するCLOWD

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 公式サイトでも「この度、2018年8月25日に開催致しますワンマンライブをもって、解散する事を決断致しました。応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様には、突然のお知らせとなりましたことを深くお詫び申し上げます」とバンドと所属事務所デンジャー・クルーが連名で報告した。

 解散の決断に至った経緯については「メンバー、スタッフを交え、今後の未来について話し合いを重ねて行く中で、CLOWDというバンドでひとつの方向だけを見る事に対して相違が生まれ始めました。その中であらゆる可能性を踏まえたCLOWDの未来へ向けて尽力して参りましたが、この5人でなければCLOWDとして続けていくべきではないというバンドの意志により、最終的に解散という道を選ぶこととなりました」と説明した。

 2015年1月から活動を開始した同バンドは、KOU(Vo)、冬真(G)、庵(G)、猟平(B)、樹(Dr)からなる5人組。公式サイトではメンバーそれぞれのコメントが掲載され、KOUは「正直に、悔しい。ですが、嘘偽りなく、このメンバーとは一緒に音楽をやれる事に最高に幸せを感じているので、どうか最後の最後までバンドの生き様を見届けてもらえたらと思います」とメッセージを送っている。

 解散発表に伴い、ラストライブのタイトル『CLOWD ONEMAN SHOW「誘惑」』は、『CLOWD FINAL LIVE「CLOWD NINE」』に変更された。

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