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日大アメフト部問題を想起させるモー娘。の新曲、つんくの先見性にファン騒然

 人気アイドルグループ・モーニング娘。‘18の新曲「A gonna」(6月13日発売)のMVが23日、ハロー!プロジェクトの公式YouTubeチャンネル「ハロ!ステ」で公開された。同MVを観た一部のファンの間で、歌詞が日本大学アメリカンフットボール部の一連の問題を想起させるとSNSで話題だ。今作がファンにお披露目されたのは3月から開催されているコンサートツアーで、意図せずに作詞したつんくの先見性にファンから驚きの声が挙がっている。

モーニング娘。’18 (C)ORICON NewS inc.

モーニング娘。’18 (C)ORICON NewS inc.

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 今作はプロデューサー・つんくの作詞作曲で、「責任者が無いならば 組織である意味がない」「愛の押し売り迷惑だけど きっぱり断れないのも同罪」といった、大人の不条理や恋愛の駆け引きのようなものを表現した歌詞。だが、連日のように日大アメフト部関連の会見が行われている最中の公開ということもあり、SNS上では「今の日大に照らし合わせて聞いちゃう…」「日大関係者に、聴かせたい曲」「日大アメフトの件を歌ってるみたい」などの声が続出している。

 MVは23日にYouTube上で初公開されたが、今作がファンにお披露目されたのは、3月から開催されているコンサート『モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2018春〜We are MORNING MUSUME。〜』のライブパフォーマンス。当然のように日大の問題を意図したはずもなく、ファンも「つんくすごい。預言者」「奇跡的に今の日大を痛烈に批判してるみたいになってる」「つんくさんは今の世の中を見透かしてるのかなって思ってしまう」と、作詞したつんくへの絶賛の声も多数投稿されている。真理を説くつんく節の歌詞が、偶然にも社会性を帯びたものとなったようだ。

 「A gonna」のMV(ハロ!ステEdit.)はハロー!プロジェクトの公式YouTubeチャンネル「ハロ!ステ」内のオリジナル番組 『ハロ!ステ#271』内で公開中。

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