俳優で歌手のディーン・フジオカが、4月19日スタートの主演ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(毎週木曜 後10:00 フジテレビ系)の主題歌を担当することが25日、わかった。アーティスト名義DEAN FUJIOKAとして新曲「Echo」を書き下ろした。
ドラマの原作は、日本では『巌窟王』として知られる小説『モンテ・クリスト伯』(作:アレクサンドル・デュマ)。愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われ投獄されたディーン演じる主人公・柴門暖(さいもん・だん)が、思わぬ幸運で獄中生活から逃れたことを機に、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たち(大倉忠義、新井浩文、高橋克典)に復讐する。
昨年10月期のドラマでは脅迫屋を演じ、今回は復讐鬼と化すディーンは、2月に行われた全国ツアーで「脅迫の次は復讐だ!」と意気込んでいたが、ドラマのために主題歌「Echo」を書き下ろし。絶望の淵に立たされた主人公が復讐心を抱くに至った心情、ストーリーの謎をひも解くような要素を含んだ英語詞の楽曲となっている。ドラマの予告映像内でインスト部分だけが使用されていたが、早くも「この曲は誰の曲?」と注目されていた。
ディーンは「自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せることで、一音一音が重く響くよう表現しています。ピアノ弾き語りも含め、自分にとって新しい試みが詰まったこの曲をぜひ聴いてください」とアピール。
太田大プロデューサーは「“過去に囚われ、自分を許せず、その理由すら解らない”。歌詞を読んだ時、用意周到なはずの復讐鬼の頭を実は占めている“混沌”を感じ、美しくダークな旋律と相まって、強烈な切なさに襲われました。絶望ばかりの世の中で、希望もあるかわからない中、それでも光を捜して進むしかない主人公の心の叫びを代弁してくれていて、今から映像とのマッチングを楽しみにしています」と期待を寄せた。
■DEAN FUJIOKAコメント
制作当時スイスに渡航していたことがきっかけで、チューリッヒやベルンなどの街並みやそこで出会った人々、博物館や美術館の収蔵品などから、特に宗教戦争にまつわるヨーロッパの歴史を身近に感じ、想像力を掻き立てられました。信仰を持つ人間が信仰を持つゆえにぶつかる壁があるのだとしたら? 許しとは? 救いとは? 答えの出ない疑問が「絶望の嘆き」となって、頭の中で反響し続けるイメージをこの「Echo」という曲に込めて書き下ろしました。
当時ロシアや東欧のクラブミュージックにハマっていたこともあり、その東方正教会の様式美を連想させるサウンドから受けたインスピーレーションを、自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せることで、一音一音が重く響くよう表現しています。ピアノ弾き語りも含め、自分にとって新しい試みが詰まったこの曲をぜひ聴いてください。
ドラマの原作は、日本では『巌窟王』として知られる小説『モンテ・クリスト伯』(作:アレクサンドル・デュマ)。愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われ投獄されたディーン演じる主人公・柴門暖(さいもん・だん)が、思わぬ幸運で獄中生活から逃れたことを機に、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たち(大倉忠義、新井浩文、高橋克典)に復讐する。
昨年10月期のドラマでは脅迫屋を演じ、今回は復讐鬼と化すディーンは、2月に行われた全国ツアーで「脅迫の次は復讐だ!」と意気込んでいたが、ドラマのために主題歌「Echo」を書き下ろし。絶望の淵に立たされた主人公が復讐心を抱くに至った心情、ストーリーの謎をひも解くような要素を含んだ英語詞の楽曲となっている。ドラマの予告映像内でインスト部分だけが使用されていたが、早くも「この曲は誰の曲?」と注目されていた。
ディーンは「自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せることで、一音一音が重く響くよう表現しています。ピアノ弾き語りも含め、自分にとって新しい試みが詰まったこの曲をぜひ聴いてください」とアピール。
太田大プロデューサーは「“過去に囚われ、自分を許せず、その理由すら解らない”。歌詞を読んだ時、用意周到なはずの復讐鬼の頭を実は占めている“混沌”を感じ、美しくダークな旋律と相まって、強烈な切なさに襲われました。絶望ばかりの世の中で、希望もあるかわからない中、それでも光を捜して進むしかない主人公の心の叫びを代弁してくれていて、今から映像とのマッチングを楽しみにしています」と期待を寄せた。
■DEAN FUJIOKAコメント
制作当時スイスに渡航していたことがきっかけで、チューリッヒやベルンなどの街並みやそこで出会った人々、博物館や美術館の収蔵品などから、特に宗教戦争にまつわるヨーロッパの歴史を身近に感じ、想像力を掻き立てられました。信仰を持つ人間が信仰を持つゆえにぶつかる壁があるのだとしたら? 許しとは? 救いとは? 答えの出ない疑問が「絶望の嘆き」となって、頭の中で反響し続けるイメージをこの「Echo」という曲に込めて書き下ろしました。
当時ロシアや東欧のクラブミュージックにハマっていたこともあり、その東方正教会の様式美を連想させるサウンドから受けたインスピーレーションを、自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せることで、一音一音が重く響くよう表現しています。ピアノ弾き語りも含め、自分にとって新しい試みが詰まったこの曲をぜひ聴いてください。
コメントする・見る
2018/03/26